ペットとの旅行をもっと楽しむ!
近年、ペットを家族と考える価値観が広まり、愛犬や愛猫とともに旅行を楽しむ人々が増加しています。これにより、ペットツーリズムという新しい観光の形が注目されるようになり、特に観光地における受け入れ環境の整備が求められています。
そんな中、ペッツオーライ株式会社が運営するペットとのお出かけ支援アプリ「Wan!Pass」が、鉄道4社で構成される鉄道横断型社会実装コンソーシアム「JTOS」と共創することが決まりました。この取り組みにより、箱根エリアを舞台にペットとその家族が楽しめる観光地づくりが進められます。
「Wan!Pass」とは?
「Wan!Pass」は、ペットオーナーのニーズに応えたアプリで、ペット同伴可能な施設を見つけることができる便利なツールです。例えば、施設訪問時の手続きもアプリ一つで完結できるため、手間がかからずスムーズに楽しむことが可能です。
課題と背景
しかし、ペットと一緒に旅行する際には、さまざまな課題が存在します。「同伴して入れる施設がわからない」「受け入れルールが統一されていない」といった不安を抱く人が多く、観光地側でも「ペット受け入れに対する運用面での不安」や利用者間の気遣いが求められます。実際、受け入れ環境が整わないがために、ペットツーリズムの導入が難しいケースも少なくありません。
このような課題を解決するために、「Wan!Pass」と「JTOS」は手を組み、箱根をモデルケースとして実証実験を行うことに決めました。2026年6月には箱根園エリアにて第1回目の実証実験を予定し、ペットフレンドリーな観光体験を提供することを目指します。
実証実験の内容
第1回の実証実験では、以下の内容が予定されています:
- - Wan!Passを使ったチェックイン体験
- - 箱根園エリア内のスタンプラリー
- - しつけ認定教室・マナー講座
- - 箱根駒ヶ岳ロープウェイのペット専用貸し切り号
- - 水族館の特別開放イベント
これにより、参加者の満足度や運営面での受け入れ体制を検証し、観光地としての魅力を高める取り組みが進められます。また、関係各社が協力しながら、ペットオーナーとその家族に対する新たな旅の提案を行います。
今後の展望
第1回の試行に続いて、第2回の実証実験も2026年10月に全体エリアで行われる予定です。こちらでは、エリア周遊型スタンプラリーや複数施設連携プログラムなど、より多様な体験が期待されています。
このように、「Wan!Pass」と「JTOS」が協力することで、箱根の観光地としてのポテンシャルを引き出し、ペット同伴の旅行をより身近で快適なものにしていきます。最終的には、他の地域や観光施設でもこのモデルの導入が進むことを目指し、全国的なペットフレンドリーな観光地づくりに寄与することが期待されています。
おわりに
今回の取り組みを通じて、ペットとその飼い主がより楽しめる環境が整い、箱根が新たな観光地として進化することを期待しています。今後の実証実験や関連情報に注目しましょう!