2025年8月に東京で開催されるDX関連の大型展示会のご案内

2025年8月に開催されるDX関連イベントのお知らせ

2025年8月19日(火)から20日(水)まで、東京浜松町の東京都立産業貿易センター浜松町館にて、注目の3つのイベントが開催されます。主催は、情報通信分野で活動を行う株式会社ナノオプト・メディアです。出展企業の募集が始まっており、各企業が自社の最先端技術やサービスを披露する貴重な機会となります。

開催される主なイベント

1. DXシステム開発 Expo 2025 その名の通り、企業や団体のDX部門やIT部門が対象のイベントです。テーマとしては、超高速開発、DX人材育成、データ活用、コスト削減について触れ、企業のDX推進や内製化に向けた解決策が提示されます。さらに、内製化と併せて需要が見込まれるアウトソーシングについても焦点を当て、最新の動向が議論されます。

2. ITシステムモダナイゼーション これは、DXシステム開発Expo内の特別企画であり、レガシーシステムからの脱却を模索している情報システム部門の方々を主な来場対象としています。レガシーシステムの根本的な問題解決に向け、DX基盤の構築に資する情報が提供されます。

3. ものづくりDX Expo 2025 この展示会は、経営企画や製造部門の担当者を対象に、AI、IoT、デジタルツインなどの技術を駆使した製造業のデジタルトランスフォーメーションに関する最新情報が共有される場でもあります。

DXの現状と課題

2025年で、「DXレポート」が発表されてから7年が経過します。この期間、多くの生成AIサービスが登場し、DXの加速に寄与していますが、「AI疲れ」という現象も見受けられます。これは、AI導入が単なる目的になってしまうことを示しています。そのため、競争力を高めるために、真のDXを実現するための最適なソリューションが求められています。

製造業においては、深刻な人手不足や技術継承の問題が存在します。これらの課題を乗り越えるためには、AI、IoT、ビッグデータによるデジタルシフトが急務です。しかし、現場ではAIやデジタルツインの導入に向けた困難が多く、多くの企業が欠かすことのできない解決策を求めています。

参加方法と費用

今回のイベントは、DX推進部門、IT部門、製造部門の担当者を主な来場対象としており、展示やセミナーを通じて最新の情報やベストソリューションを共有し、新たなビジネスマッチングが期待されます。参加は無料ですが、事前登録が必要です。また、展示の申し込みは12月末まで行われており、早期申し込みには割引がありますので、興味のある企業の方は早めの行動をお勧めします。