ボウイ『LAZARUS』
2025-05-31 20:24:34

デヴィッド・ボウイの遺作ミュージカル『LAZARUS』が日本初演を迎えます!

デヴィッド・ボウイの遺作ミュージカル『LAZARUS』、日本初演が開幕



デヴィッド・ボウイの遺作ミュージカル『LAZARUS』が、ついに今月31日よりKAAT神奈川芸術劇場で日本初演を迎えます。この作品は、ボウイが亡くなる直前にエンダ・ウォルシュと共に創り上げたものであり、彼の生涯を通し、深いメッセージが込められています。

初日は、前日に行われた公開ゲネプロに加え、主演の松岡充をはじめとする8名のキャスト、そして演出の白井晃がマスコミの前に登場し、それぞれの意気込みやチームの雰囲気を語りました。

キャストの意気込み



松岡充(ニュートン)


「怒涛の稽古期間を振り返ると、まだまだ探求を続けないといけないという気持ちがあります。この作品は、デヴィッド・ボウイが死期を知りながら最後に残したメッセージが込められています。彼が何を表現したかったのか、この舞台を通じて皆さんに伝えたいです。」

豊原江理佳(少女)


「この作品に向けて稽古を重ね、多くの発見をし続けました。お客様にどう伝わるのかが楽しみです。」

鈴木瑛美子(エリー)


「仲間と共に話し合い、作品を練りに練ってきました。もう信じ合って演じるだけです。」

小南満佑子(日本の女/マエミ)


「初演を迎えることにワクワクしています。この素晴らしいキャストと共に、心を込めて演じたいです。」

遠山裕介(マイケル)


「稽古が進む越えて、劇場での本番に向けた期待が高まっています。」

学びと感動の2時間



制作陣は、ボウイの楽曲を全17曲配置しながら、シリアスなアレンジを施しています。『Changes』や『Heroes』などの有名曲に、新たな解釈が加えられ、それがキャストたちの素晴らしいパフォーマンスによって観客の心に響くように作り上げられています。

舞台装置はシンプルでありながら、映像を駆使し幻想的な空間を作り出します。ニュートンの孤独や心の葛藤を描きつつ、切ない夫婦の姿や愛の権化を表現するカップルのラブラブな生命力など、観客を強烈に引き込む内容となっています。

演出家の白井晃の思い



白井監督は、「デヴィッド・ボウイとエンダ・ウォルシュが共に作ったこの作品を日本で上演できることを光栄に思います。ミュージカルという枠を超えた、ユニークな体験をお届けできると思います。」と語ります。

感情の波を与える作品



作品を観ることで引き起こされる感情の波は、観客にとって忘れられないものになるでしょう。ボウイからのメッセージを受け取るために、この舞台をぜひ身体で感じて欲しいです。

【公演概要】
  • - 公演名称: ミュージカル『LAZARUS』
  • - 演出: 白井 晃
  • - 公演期間: 2025年5月31日~6月14日
  • - 会場: KAAT神奈川芸術劇場

詳細は公式サイトを確認してください: 公式サイト

多くの方々の理解やサポートの中で、デヴィッド・ボウイの最後の作品を通じて、より一層の共感と感動を広めていきたいと思います。公演にお越しの皆様が、それぞれの解釈を持ち寄り、作品を共有できることを心から願っています。


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