新たな支援の一環
東京都が令和8年4月20日(月曜日)から、介護・障害福祉サービスの職員向けに、カスタマー・ハラスメントに対処するための総合相談窓口を新設します。これは、都内の介護施設や障害福祉サービス事業者で働く職員や管理者が、利用者やその家族からのハラスメントに悩む際に、気軽に相談できる環境を提供するためのものです。
カスタマー・ハラスメントとは?
この相談窓口の設立背景には、「カスタマー・ハラスメント」という問題があります。それは、利用者やその家族からの暴力や迷惑行為を指し、具体的には
- - 殴る、蹴る、物を投げる
- - 不当なクレームや暴言
- - セクハラを含む発言など
このような問題が実際に多く発生しており、職員が安心して業務を行うためには、相談できる場所が必要とされています。相談窓口は、専門の相談員が応対し、必要に応じて法的な助言なども行う用意があります。
相談時間と方法
相談は、月曜日から金曜日の午前9時から午後5時30分まで受け付けており、祝日や年末年始は除かれます。また、24時間いつでも利用できる相談フォームも用意されており、電話相談は0120-318-657で受けられます。
確固たるサポート体制
新設の相談窓口は、東京都が進める「2050東京戦略」の一環として構築されています。この戦略には、長寿社会に向けた介護施策や、障害の有無にかかわらず誰もが輝ける共生社会を目指す取り組みが含まれています。これにより、職員が自分の能力を最大限に発揮し、安心して働ける環境を提供することが期待されています。
職員へのメッセージ
東京都は、この相談窓口を通じて、福祉サービス現場での職員支援を強化し、働く環境の向上を図ります。困ったことがあれば、ひとりで抱え込まず、ぜひ相談窓口を利用してほしいと思います。一人ひとりの声が、福祉サービスの質を向上させ、より良い社会をつくる力となります。これからも東京都は、すべての職員が安心して業務を遂行できるよう努めてまいります。