秋冬にぴったり！若山曜子の新スープ本『いたわりスープ献立』が登場

人気料理家・若山曜子の新作スープ本

秋が深まり寒さが増すこの季節、心温まる料理が恋しくなってきます。そこで、人気料理研究家である若山曜子さんの待望の新刊『いたわりスープ献立』が、2025年10月24日に発売されるという嬉しいニュースをお届けします。この本では、しみじみとした美味しいスープに加え、それにぴったりな副菜やパン、さらにはご飯までを組み合わせた2品献立を提案してくれます。

若山さん曰く、彼女は夏以外のほぼ毎日、夕食に温かいスープを作ります。スープの素やだし汁をあまり使わず、素材の旨味を引き立てたスープが特徴です。このスタイルは、彼女の料理に対する深いリスペクトが感じられます。毎日の食事に取り入れられるスープは、忙しい日々の中で栄養を持ち寄る大切な役割を果たしてくれます。

若山のスープの特徴

- 優しい味わい: 彼女のスープは、野菜のうまみを最大限に引き立てたやさしい味が特徴。
- 薬味やスパイスのアクセント: 単調になりがちなスープに、ちょっとしたアクセントを加えることで、味わいが豊かになります。
- たっぷりの野菜: 健康志向の方に嬉しい、たくさんの野菜を取り入れたレシピが揃っています。
- 満足感のある汁たっぷり: さっぱりしたスープだけでなく、具がたっぷり入った満足感のあるスープもご紹介。

この本は、スープをただの一品として扱うのではなく、メインディッシュとして家族に提供できるよう、計算されたレシピが並んでいます。今作では、異なるシチュエーションごとにスープの提案がなされています。

スープ献立の章立て

1. すぐに食べたい日のスープ献立: 忙しい日でも手早く作れるスープの数々。
2. 少し時間がある日のスープ献立: ちょっとした工夫を凝らしたスープ。
3. じっくり作りたい日のスープ: 煮込み時間をかけた本格的なスープのレシピ。

例えば、煮込み時間が10分以内のクイックスープから、週末にじっくりと仕込むスープまで、多様なメニューが取り揃えられています。消化が良く、野菜をたっぷり食べられるポタージュも登場するなど、幅広いレシピの中から、家族の好みに合ったものを見つけることができるでしょう。

著者について

若山曜子さんは、東京外国語大学フランス語学科を卒業後、パリの有名な料理学校で学び、フランス国家資格も取得しています。帰国後は、カフェのメニュー監修や媒体でのレシピ提案に携わり、幅広く活躍されています。特に、オンラインレッスンを通じて多くのファンを持つ若山さんのこれまでの経験が、この新刊に色濃く反映されています。