メイキップの新サービスでEC購買体験が向上！類似アイテム自動表示機能登場

メイキップが新たに導入する「aunn 在庫・類似アイテム」機能

株式会社メイキップが運営するパーソナライズサービス「aunn Personalization」が新しい機能「aunn 在庫・類似アイテム」をリリースしました。この機能は、特にECサイトでありがちな、サイズが在庫切れで買えないアイテムが多くの顧客にとっての課題を解決します。

これまでの問題点

従来、ECサイトを利用する際、ユーザーが気に入った商品を閲覧した時に、そのサイズが売り切れていると、ユーザーは大勢のアイテムの中から自ら代替を探す必要がありました。しかし、探し出した代替品のサイズも合っているとは限らず、最終的に購入を諦めてしまうというケースが頻繁に見られました。このような「サイズがなくて購入できなかった」という残念な体験を解消するために、メイキップは「aunn 在庫・類似アイテム」の機能を強化しました。

新機能の内容

「aunn 在庫・類似アイテム」では、ユーザーが興味を持って閲覧しているアイテムのサイズが欠品している場合、自動的に類似アイテムを表示します。この機能は、AIによる画像類似判定技術と、サイズレコメンドエンジン「unisize」を活用しており、ユーザーの体型情報をもとに在庫された商品を提案します。これにより、ユーザーは自分の体型に合ったアイテムを簡単に見つけることができ、購買機会を損ねることがなくなります。

さらに、体型情報がない場合やサイズ欠品がない場合も柔軟に対応。サイズ欠品がありかつ体型情報がないユーザーには、欠品サイズの商品とは異なる類似アイテムがもちろん、サイズに応じた在庫のあるアイテムも表示されます。また、サイズ欠品がなければ、類似アイテムが表示されるだけです。

この仕組みによって、ECサイトの購買体験は大いに向上していると考えられます。ユーザーは、迷うことなく商品を見つけることができ、今まで以上にスムーズなショッピング体験が実現されます。

aunn Personalizationについて

「aunn Personalization」は、顧客の体型や好みデータを解析し、ECサイトの内容をユーザーそれぞれにカスタマイズするサービスです。昨年リリースした「aunn スタッフコーディネート」は、顧客に対して最適化されたコーディネートを提案し、CTRやCVRが大幅に向上するといった成功を収めています。特に昨年9月からは「STAFF START」というスタッフDXサービスとも連携を開始し、アパレルECサイトでの導入が加速しています。