オフィスデザインの新境地
2026-06-15 11:42:20

パソナ日本総務部とパナソニックが受賞!自然音を基にしたオフィスデザインの新たな挑戦

パソナ日本総務部とパナソニックが実現した新しいオフィスデザイン



株式会社パソナ日本総務部とパナソニック ホールディングスが共同で開発した「オフィスにおけるバイオフィリック・サウンドデザイン」が、公益社団法人 日本騒音制御工学会の2025年度「環境デザイン賞」を受賞しました。この受賞は、職場環境の質を向上させる新たな試みを評価された結果として注目されています。

バイオフィリック・デザインとは?



近年注目を浴びている「バイオフィリックデザイン」とは、人間が本能的に自然を好むという「バイオフィリア」理論に基づいた空間デザインの手法です。このデザインアプローチでは、視覚的要素だけでなく、聴覚的要素も重要視します。具体的には、植栽などの自然環境と、それに調和した自然音の組み合わせが考えられていますが、これまでその研究は十分に進んでいませんでした。

研究の経緯と成果



パソナ日本総務部とパナソニックは2020年から、同社の高級オーディオブランド「Technics」の技術を活用し、ハイレゾで再生される自然音と植栽を融合させたオフィス環境を研究するプロジェクトを開始しました。特に、自然音が人間の心理に与える影響を科学的に調査し、2021年には心理印象評価が行われました。

この取り組みの中で、視覚と聴覚がどのように相互作用するかを実験し、快適なオフィス空間を作るための知見を得ました。そして、得られたデータを基に、現実のオフィス環境にこれらの要素を取り入れ、その効果を長期的に検証した結果、成功を収めたのです。

受賞と今後の展望



環境デザイン賞の受賞は、この新しいデザイン手法が実際の職場にどのように影響を与えるかを評価するものであり、視覚的要素と聴覚的要素を融合させた空間が、職場の快適性や社員のウェルビーイングを持続的に向上させる可能性を示しています。両社は今後もこの研究を進め、さらなるデザインの実装を目指します。

特に、パナソニックHDの「Technology CUBE」においては、独自に収録した自然音を活用した新たな環境デザインの実証も行っており、関連する知見がWELL認証取得にも寄与していくと期待されています。

まとめ



今回の受賞は、バイオフィリックデザインの可能性を具体的に示すものであり、今後のオフィス環境の質向上に大いに寄与するでしょう。働く人々の心身の健康や幸福感を高めるためのデザインが、今後も進化していくことが期待されます。これからの職場がどのように変化していくのか、その動向に注目が集まります。


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