工芸作家の祭典
2025-07-30 16:35:57

日本橋三越本店で若手工芸作家を支援する展示販売会の実施

日本橋三越本店が開催する「KOGEI ARTISTS LEAGUE」展示販売会



日本橋三越本店では、8月20日(水)から25日(月)まで、本館6階の美術特選画廊にて、次世代工芸作家を支援する「KOGEI ARTISTS LEAGUE」の展示販売会が行われます。このイベントは、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループが推進する「MUFG工芸プロジェクト」の一環として実施され、若手工芸作家たちの作品を広める貴重な機会となります。

KOGEI ARTISTS LEAGUEとは


「KOGEI ARTISTS LEAGUE」は、日本の伝統工芸を次世代に継承し、若手作家の創作活動をサポートするプロジェクトです。今年の3月には最終選考会が実施され、東京藝術大学名誉教授である秋元雄史氏をサポーターとして迎え、22名のファイナリストが選び出されました。これにより、彼らの作品が一般の方々に展示されることとなります。

プロジェクトの詳細


展示会では、選ばれたファイナリスト22名の作品と、さらに世界的に活躍しているサポーター作家13名の作品に触れることができます。これらのサポーターは一流の工芸作家であり、若手作家との直接交流の場を提供することがプロジェクトの特徴です。若手作家にとって、このような先輩作家との出会いやネットワーキングの機会は非常に貴重です。

フィーチャーされる工芸作家たち


展示会に参加するファイナリストには、荒木いちご氏、家長百加氏、池上創氏、石渡結氏など、22名が名を連ねています。特に注目なのは、サポーターとして参加する青木千絵氏(漆彫刻家)や上出惠悟氏(画家)、桑田卓郎氏(アーティスト)などです。彼らの作品は、工芸の最前線で活動するサポーターによって支持されたもので、展示販売会ではその芸術性を直接体感できます。

日本の工芸の重要性


日本の伝統工芸は、その技術と美しさから、海外からも高い評価を受けています。日本の工芸品は数多くの国際美術館に収蔵されており、国際オークションでも注目を集めます。しかし、作家の高齢化や後継者不足といった現実的な課題も抱えており、「KOGEI ARTISTS LEAGUE」のような取り組みは、次世代への技術継承や新たな創作の活性化において非常に重要です。

MUFG工芸プロジェクトの意義


三菱UFJフィナンシャル・グループは、「世界が進むチカラになる。」をコンセプトに様々な社会問題に取り組んでいます。工芸文化の発展を目指したこのプロジェクトは、伝統と革新を融合させる試みとして、多くの人々に影響を与えています。

開催概要


  • - 会期:2025年8月20日(水)~25日(月)
  • - 会場:日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊
  • - 主催:株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ

詳細は、三越伊勢丹公式サイトをチェックしてください。


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