AI時代の企業セキュリティを強化するコグニザントとCrowdStrikeの連携拡大
コグニザントとCrowdStrikeの提携拡大
コグニザント株式会社(アメリカ・ニュージャージー州)とCrowdStrikeは、AIの導入と運用を一層安全にするため、戦略的な提携の拡大を発表しました。両社は2015年に提携を開始し、今度はAIライフサイクルにわたるセキュリティを強化するための具体的な施策を進めています。これにより、企業はAIを利用して業務を向上させながら、安全性を確保できます。
AIエージェントの安全な導入
現在、企業の多くはAIエージェントを導入する段階を超えて、実際の業務運用や基幹プロセスにその活用を模索しています。しかし、新たな技術導入は攻撃者による新たな脅威も生み出してしまいます。これらの脅威は、従来のセキュリティツールでは対処が困難です。例えば、AIを利用して攻撃を高度化したり、承認なしに使用される「シャドーAI」を悪用する事例が増加しています。そのため、企業のセキュリティ対策がますます重要になっています。コグニザントの米州プレジデント、スーリヤ・グマディは、「AIはデジタルビジネスの基盤としてますます重要になります。したがって、AIが設計段階から安全であることが必要不可欠です」と話しています。
提携の内容と目的
コグニザントとCrowdStrikeの提携は、次の三つの重要な領域に焦点を当てています。
1. AIエージェントのマネージド・セキュリティ運用 - コグニザントは、CrowdStrike Falcon®プラットフォームをマネージド・サイバーセキュリティサービスに統合。その結果、企業の業務を支援する常時稼働のAIエージェントがセキュリティ運用に組み込まれます。
2. AI Factory全体のセキュリティとガバナンス - Cognizant AI Factory内で、CrowdStrikeの機能を活用し、セキュリティ基準を満たすよう設計されたガバナンスレイヤーが構築されます。これにより、全てのAIエージェントとアプリケーションが規定した要件に適合するでしょう。
3. プライベートAIに対するセキュリティレイヤー - 金融機関や政府機関向けに、規制に対応したプライベートAIインフラの構築を目指します。ここでは、CrowdStrike Falcon®がデータ保護における重要な役割を果たします。
未来への展望
“今後、AIによって支えられる企業が増えるでしょう。AIエージェントの安全な運用が重要な課題です。”とCrowdStrikeのビジネス責任者、ダニエル・バーナード氏は強調しています。両社はAIの自信を持った導入を支援し、企業がイノベーションを加速させ、安全性を高める環境を提供します。
この提携は、コグニザントが2026年にCrowdStrikeから「Americas Velocity Partner of the Year」に選ばれた実績を反映したもので、さらなる市場での成功が期待されています。今後も両社の取り組みに注目が集まることでしょう。
コグニザントは、AIを活用し、技術とビジネスの橋渡しを行う存在であり続けます。AIの導入をお考えの企業は、コグニザントの施策をぜひご検討ください。