留学のリアルを知るための新たな挑戦
先日、EFと一般社団法人「みんなの留学部」が手を組み、留学を考える若者たちの不安を解消するための新しいプロジェクトが始まりました。SNSの普及によって、留学の楽しい側面だけがクローズアップされる一方で、実際に直面するさまざまな課題や葛藤が見えにくくなっています。このプロジェクトでは、成功だけでなく、失敗や困難を含めたリアルな留学体験を通じて、若者たちに新しい視点を提供しようとしています。
留学の報道のギャップ
「映える留学」という言葉が示すように、SNSでは楽しい瞬間や成功体験が多く取り上げられます。しかしながら、留学には語学力の不安や高額な費用、治安の問題、異なる文化との関わりといった、難しい現実が存在します。このような現実に直接触れることができずに留学を決意する若者も多く、困惑する声が増えているのが現状です。
このプロジェクトの根底には、「等身大の留学体験を通じて、リアルに根ざした価値を伝える」というEFとみんなの留学部の共通ビジョンがあります。実際の経験に基づいた情報提供を通じて、留学を志す若者の不安を軽減し、リアルな情報を持って自信を持って一歩を踏み出す手助けを目指しています。
本音で語る留学体験
プロジェクトの第一弾として行われた座談会に参加した10名の留学経験者は、EF東京校での留学を経験している学生やアメリカ、カナダ、イギリスに留学した大学生・社会人です。
彼らがシェアしたエピソードは多岐にわたり、言語の壁や文化違いによる孤独感、さらには生活の中でのトラブルといった、SNSではなかなか語られない実体験が次々と飛び出しました。また、日本と海外の優しさの違いや留学による学びの本質についても活発に議論され、全員が「困難な体験も学びにつながる」との思いを共有しました。この座談会の模様は、YouTubeで視聴できるので、ぜひ確認してください。
EF公式YouTubeチャンネル
今後の展開
このプロジェクトでは、留学に対する理解を深めるためのセミナーや準備ワークショップなども定期的に開催し、みんなの留学部のプラットフォームを通じた情報発信を強化します。さらに、EFの留学アドバイザーと現役留学生による「二方向相談体制」を整備し、実用的なガイドや体験談をもとにした動画コンテンツも段階的に増やしていく予定です。
また、2026年度の留学を検討している人のために、「留学フェア」を全国で毎月開催し、留学の機会を広げています。それぞれのフェアについての詳細は公式サイトから確認できます。リンクは以下です。
2026冬の留学フェア詳細
EFの信頼性
イー・エフ・エデュケーション・ファースト(EF)は、1965年から世界中に拠点を持ち、留学支援と語学教育のパイオニアとして成長を遂げてきました。完全直営の語学学校を持ち、ケンブリッジ大学と連携したカリキュラムに基づく教育を実施しています。留学を通じて国際的なつながりを持たせるために、彼らは人々の国境を越えた学びの機会を提供しています。
この新プロジェクトを通じて、多くの若者たちが安心して留学に挑戦できる環境が整いつつあります。留学を夢見ているあなたも、ぜひこの機会を活用して、自分の可能性を広げていきましょう。