『おてつたび』大賞受賞
2025-02-28 14:49:54

地域と旅をつなぐ『おてつたび』の永岡里菜が若者力大賞受賞

株式会社おてつたびの永岡里菜が若者力大賞を受賞



2023年2月14日、東京都港区で行われた第16回「若者力大賞」で、株式会社おてつたびのCEOである永岡里菜さんがその栄誉を手にしました。この賞は、次世代リーダーを発掘し応援することを目的としたものです。

若者力大賞とは?



若者力大賞は、日本ユースリーダー協会が主催する表彰制度で、2009年に設立されました。これは、若者たちが自由な発想とチャレンジ精神をもって社会貢献活動を行い、同じ世代へ夢や希望を届けることを重視しています。「若者力」とは、こうした行動を通じて人々に刺激を与える力を指し、永岡さんの受賞はその模範となったことの証です。

永岡里菜の経歴



永岡里菜氏は1990年に三重県尾鷲市で生まれました。千葉大学を卒業後は、PRやイベント企画などを手がける会社での経験を経て、農林水産省との和食推進事業の立ち上げにも携わりました。彼女が2018年に設立した「おてつたび」は、旅好きな人々と地域の短期スタッフをつなぐ珍しいプラットフォームです。

おてつたびとはどんなサービスか?



このサービスは、短期バイトと旅を組み合わせ、旅行者が働くことで報酬を得ながら新しい場所を訪れられるというユニークなシステムです。地域事業者は人手不足を解消し、旅行者は経済的な負担を軽減でき、地域コミュニティとの力強い結びつきを築くことができます。

ここまでの4年間で、登録者数は69,000人を超えるまでに成長し、特に50歳以上の利用者の増加が見られています。今後もこのプラットフォームは、地域との深い交流を促進し、新たな旅行のスタイルとしての成長が期待されています。

未来を見据えて



永岡氏は、「おてつたび」を通じて地域が抱える人手不足の課題を、新たな旅の魅力につなげようとしています。彼女は、地域での出会いが人々の心に長く残ると信じており、この考えは今後の活動方針にも色濃く反映されています。若者力大賞の受賞は、これまでの努力が認められた結果であり、永岡さん自身も新たな挑戦に向けて前進しています。

このように、永岡里菜氏と株式会社おてつたびが生み出す新たな旅のスタイルは、観光や地域活性化にとどまらず、社会全体に良い影響を与えることでしょう。今後の展開にもぜひ注目していきたいと思います。


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