コーヒーかすを活用した資源循環型イベント、5月30日開催！

コーヒーかすが新たな命を吹き込む！資源循環型イベント開催

5月30日（金）、東京・品川区にて資源循環型コーヒー焙煎所「ATARAO」が主催する特別イベントが行われます。この日は「ゴミゼロの日」とされ、環境問題への関心が高まる中、コーヒーかすの再利用をテーマにした体験型イベントが用意されています。

「ATARAO」について

「ATARAO」は、コーヒーかすを100%再利用し、新しいコーヒー豆を焙煎する革新的な焙煎所です。代表を務めるのは、Ergana Designの青木氏とCOVE COFFEE ROASTERSの山本氏。彼らは、深刻化するコーヒーかすの廃棄問題を解決するために、資源循環の新たなモデルを提案しています。コーヒーかすを燃料として使用することで、持続可能なコーヒー生産のスタンダードとなることを目指しています。

イベントの詳細

このイベントでは、「見て、味わって、身につける」をテーマに、資源循環への取り組みを多くの方に体験していただける内容が揃っています。場所は、COVE COFFEEの旗の台店で、開催は以下の通りです。

- 場所: COVE COFFEE 旗の台店（品川区旗の台４−６−２）
- 日時: 2025年5月30日（金）11:00〜20:00
- 参加費: 無料

サステナブルな飲食体験

イベントでは、以下のようなサステナブルな飲食体験が用意されています。

- ATARAOが焙煎したスペシャルティコーヒーをオリジナルレシピで販売
- 横濱ワイナリーの自然酵母を使用したワインをグラスで提供
- 循環型酪農を行う高秀牧場のチーズとアイスも販売

これらの飲食物を自由に組み合わせて楽しむことができます。

限定商品販売

当日は、ATARAOの焙煎豆を特別価格で販売するほか、オリジナルTシャツも販売されます。Tシャツはフィンランドのアパレルブランド「Pure Waste」によって製造された、100%リサイクルコットンから作られています。

参加方法

こちらのイベントは、事前申し込み不要。当日は、COVE COFFEEの旗の台店へ直接お越しください。

青木氏は、「コーヒーかす＝ごみという既成概念を覆し、廃棄物を価値あるエネルギー源へと変換する私たちの取り組みを、多くの人に体験してもらうことが一番の目的です」とコメントしています。新たな食文化の形成を目指すこの素晴らしい機会、ぜひお見逃しなく！