新たなエンターテイメントの扉が開く
2025年、東京の秋葉原で、株式会社Sallyと株式会社GiGOが連携し、周遊型イマーシブアトラクション『呪景(ジュケイ)』が開催されます。このコラボレーションは、両社が持つ強みを生かし、新たな体験型エンターテイメントを提供することを目的としています。
株式会社Sallyのビジョン
Sallyは、「世界中を体験型エンタメ『マダミス』の渦に巻き込む」というビジョンを掲げています。「マーダーミステリー(マダミス)」という新しい形のエンタメを通じて、夢中にさせる体験を提供しようとしています。この流行は中国で始まり、日本でも徐々に人気を集めています。マダミスは、プレイヤーが謎を解決する中でストーリーが進行するため、参加者はその場にいるかのような感覚を味わえるのが大きな魅力です。
GiGOの思惑
一方、GiGOは約470店舗のアミューズメント施設を運営し、「ASOBIで世界を熱くする」というビジョンをもっています。GiGOは、エンターテイメントをより楽しむための場を提供し、リアルな体験を通じて参加者の五感を揺さぶることを追求しています。
連携の背景
2024年7月、SallyはGiGOのグループ会社であるGENDA Capitalからの出資を受け、その後の協業が具体化しました。この連携により、Sallyのイマーシブ型コンテンツがGiGOの広範な店舗ネットワークを活用することが可能になりました。
『呪景』の詳細
『呪景』は、秋葉原のGiGOでしか体験できないユニークなアトラクションです。参加者は、幻のクレーンゲームを巡り、呪いに関する謎を解き明かしていきます。体験は1名から4名まで対応しており、60分から90分の間で行われます。プレイヤーは、まるでその場にいるような感覚を味わいながら、様々なストーリーの中に引き込まれていきます。
参加者の声
先日行われた行事に参加した方々のコメントも興味深いものです。「ゲームセンターらしいギミックとストーリーが特に印象的でした」「終わった後はたい焼きが食べたくなるほど楽しめました」など、大変好評な様子が伺えます。参加者は、次回のイベントへの期待に胸を膨らませています。
両社の期待
Sallyの代表、平石英太郎氏はこの協業を非常に嬉しく思っており、GiGOとの連携を通じて新たなエンターテイメント体験の提供を目指しています。また、GiGOの二宮一浩社長も、このイマーシブ・コンテンツが全国のGiGO店舗で展開されることを楽しみにしています。
両社のコラボレーションは、新たな体験型エンターテインメントの扉を開くきっかけとなるでしょう。今後の取り組みが非常に楽しみです。さらなる展開にご期待ください。