剣道日本一決定戦が日本武道館で開催!
公益財団法人全日本剣道連盟が主催する「第73回全日本剣道選手権大会」と「第64回全日本女子剣道選手権大会」が、11月3日(祝・月)に、剣道の聖地である日本武道館にて、男女同時開催されます。
この大会は、来年および再来年に日本で開催される国際大会( 第1回アジア・オセアニア剣道選手権大会、第20回世界剣道選手権大会)の選手選考と位置付けられており、特別な舞台で熱い戦いが繰り広げられます。
大会の目的と見どころ
本大会では、剣道における「心技体」が試される一瞬の駆け引きが見どころです。毎年恒例の男子大会は、22歳から45歳の選手たちによるもので、剣道三段から教士七段の選手が出場します。特に昨年の覇者、竹ノ内選手(東京)の「連覇」や「3度目の優勝」が注目されています。
女子大会においても、18歳から38歳の剣士たちが集結し、近藤選手(東京)が「連覇」を目指します。過去優勝経験のある選手たちが王座奪還を狙って激しい戦いを繰り広げる中、初出場の選手も熱戦を展開します。
若手育成の取り組み
さらに全剣連は、剣道未来を担う次世代育成にも力を入れており、今回の大会では小中学生1,000名を無料で招待します。剣道の未来プロジェクトが、若い剣士たちの夢を支える取り組みの一環として注目されています。
デジタル時代の取り組み
また、11月3日の大会当日は、会場に来られない方々のために全試合がYouTube Liveで世界へ向けて無料配信されます。岩手県や東京都の代表選手たちが繰り広げる戦いをリアルタイムで楽しむことができます。加えて、先着5,000名には特製のクリアファイルがプレゼントされるなど、来場者への特典も用意されています。
大会概要
大会はトーナメント方式で進行され、各都道府県から選ばれた64名の選手たちが、その栄誉を目指して戦いを繰り広げます。剣道の普及と振興を図るため、多くの方々にその魅力を伝える機会にもなります。また、優勝には天皇杯と皇后盃が贈られるため、大会のスケール感も一層増します。
この機会に、剣道の最高峰に挑む選手たちの熱き戦いをぜひ応援し、観戦してください。
【大会詳細】
- - 名称: 第73回全日本剣道選手権大会 / 第64回全日本女子剣道選手権大会
- - 日時: 令和7年11月3日(祝・月)
- - 会場: 日本武道館
- - 主催: 公益財団法人全日本剣道連盟
- - 管理: 一般財団法人東京都剣道連盟
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