LEGO BIG MORLタナカヒロキによる初小説『陽と月』がスタート
ロックバンドLEGO BIG MORLのギタリスト、タナカヒロキ氏が新たな挑戦として、monogatary.comにて初の小説『陽と月』の連載を開始します。この小説は、夢を追いかける若者たちの青春と葛藤を描いた感動的なストーリーです。
monogatary.comとは?
monogatary.comは、ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する、小説やイラストが投稿できるエンタテインメントプラットフォームです。ユーザーは毎日出される「お題」に基づいて物語を投稿し、他の参加者と共にリアクションを楽しむことができます。このサイトからは、日本国内外に名を馳せる作家やアーティストが誕生しており、特に注目されるのは「YOASOBI」というユニット。彼らもまた、monogatary.comのコンテスト「モノコン」から生まれた才能です。
初連載作品『陽と月』の内容
タナカ氏の初小説となる『陽と月』は、インディーズからメジャーデビューを目指すロックバンドの、光と闇を描いた物語です。主な登場人物は、吃音症に悩む「月」と、天然で音楽の才能がある「陽」という対照的な性格のボーカリストたち。この物語は、彼らが理想と現実の狭間でどのように夢を追い続けるのか、またその中で直面する葛藤や選択について描写しています。
主人公たちは、華々しいデビューを果たしたものの、次第にそれぞれ異なる道を歩み始めます。夢が叶わないことの不幸や成功についての疑問が浮かび上がり、タナカ氏自身の経験を織り交ぜて、バンドマンとしての挑戦とそれに対する想いが赤裸々に語られています。音楽に生きること、そして言葉では表現できない感情についての探求が繰り広げられます。
読者へのメッセージ
この作品は、バンド活動に夢を追った人々、あるいは邦ロックのファンなら共感できる要素が満載です。タナカ氏の繊細でありながら力強い文章に触れることで、読む者は自らの青春に思いを馳せ、心の鼓動を感じることができるでしょう。さらに、他の作品からのインスピレーションを得ながら、彼がどのような理由で小説執筆に挑むことになったのかについてのインタビューも、合わせて楽しむことができます。
タナカヒロキのプロフィール
タナカヒロキは2006年に結成されたLEGO BIG MORLのギタリストで、主に作詞を担当しています。自身の吃音についても公にし、吃音をテーマにしたメディア『KITSU』の運営にも関わっています。この小説が彼にとって初めての執筆作となるため、ファンにとっても特別な意味を持つ作品と言えるでしょう。
monogatary.com連載情報『陽と月』は毎週木曜に更新される予定ですので、ぜひお楽しみに。音楽と物語が交差する、心揺さぶるストーリーをお見逃しなく!