国芳イマーシブアート展
2025-02-13 13:41:49

浮世絵の魅力を最新技術で体感する「国芳イマーシブアート」展の魅力

浮世絵の魅力を体感する特別展「KUNIYOSHI IMMERSIVE ART」



浮世絵の巨匠・歌川国芳の絵画を舞台にした特別展「KUNIYOSHI IMMERSIVE ART(国芳 イマーシブアート) in 歌川国芳展」が、2025年4月25日から6月15日まで北海道立近代美術館で開催されます。この展覧会は、歌川国芳の作品に新たな命を吹き込む体感型デジタルアート展示で、来場者が浮世絵の世界に深く没入できるように設計されています。

イマーシブアートとは?



「イマーシブアート」とは、観客が自らの感覚を使ってアートを体感する形式の展示です。本展では、国芳の代表作「宮本武蔵の鯨退治」や「相馬の古内裏」を含む50点以上の作品が3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングによって、立体的に表現されます。これにより、訪れた人々は、浮世絵が持つ独特の風情と奥深い物語を目の当たりにすることができ、まるでその場にいるかのような体験が待っています。

歌川国芳の多彩な世界



歌川国芳は1797年に生まれ、1861年に亡くなるまで、日本の浮世絵界に多大な影響を与えたアーティストです。武者絵、戯画、美人画など、幅広いジャンルを手がけた国芳は、「武者絵の国芳」と称されるほどの才能を持ち、多くの人々に愛されてきました。展覧会では約200点にわたる作品が展示され、国芳の魅力を余すところなく紹介します。

特別講演会や関連企画も



さらに、4月25日には特別講演会「メイキング・オブ・国芳イマーシブアート」が行われます。この講演会では、株式会社一旗の代表取締役であり展覧会のプロデューサーである東山武明氏が、イマーシブアートの制作過程や国芳の作品に込められた思いについて語ります。定員は200名、先着順での予約が必要です。

本展覧会においては、他にもさまざまなイベントや展示が計画されており、観覧者を飽きさせません。

詳細情報



開催日時: 2025年4月25日(金)〜6月15日(日) 9:30〜17:00(最終入場は16:30まで)
休館日: 2025年5月5日(月)を除く月曜日、5月7日(水)
会場: 北海道立近代美術館(<>)

チケット料金:
  • - 一般: 1700円(前売り1500円)
  • - 高大生: 1000円(前売り800円)
  • - 中学生: 700円(前売り500円)
  • - 小学生以下: 無料(要保護者同伴)

特別展「浮世絵スーパークリエイター 歌川国芳展」の展示の一環として、このイマーシブアート展は開催され、まさに国芳の世界観を最新の技術で体験できる、見逃せない機会です。この機会にぜひ訪れて、浮世絵の新たな魅力を感じてみてはいかがでしょうか。


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