明豊エンタープライズ、協栄組を完全子会社化
2025年4月24日、明豊エンタープライズは取締役会において、グループ企業である株式会社協栄組の発行済株式を追加取得し、完全子会社化することを決定しました。これにより、両社の協力関係は一層強化され、収益の拡大や利益の確保に向けてグループ一丸となって事業を推進することを目指しています。
会社概要
明豊エンタープライズは、東京23区を中心に200棟を超える新築の1棟投資用賃貸住宅を提供する東証上場のデベロッパーです。創業56年の間に、物作りにこだわり、信頼と実績を築いてきました。特に、東京都目黒区に本社を構え、グループ会社には賃貸管理を行う明豊プロパティーズや建設会社の明豊エンジニアリングなどがあり、強固な事業基盤を持っています。
一方、株式会社協栄組は1952年に設立された総合建設業者で、建築設計から工事監理、大工工事、リニューアル工事に至るまで幅広い業務を手がけています。協栄組も東京・世田谷区に本社を置き、地域に根ざしたサービスを展開しています。
株式取得の詳細
明豊エンタープライズは、現在970,000株を保有しており、議決権保有割合は98.98%です。今回の株式取得後は、980,000株に増加し、議決権保有割合は100%になります。この完全子会社化は、2025年5月2日に実施される予定です。
この新たな展開により、明豊エンタープライズと協栄組は、より密接な連携を図りながら、建設業における競争力を高め、顧客に対するサービスの質を向上させるための取り組みを進めていく方針です。
まとめ
明豊エンタープライズの協栄組完全子会社化は、両社の長期的な成長を見据えた重要なステップとなります。今後のお互いのシナジー効果により、さらに魅力的なサービスや商品が期待されることでしょう。興味のある読者は、各社の公式ウェブサイトを訪れて最新情報をチェックすることをお勧めします。