こども建築塾東京本格開講!
2026年1月12日(月・祝)、株式会社類設計室が主催する「こども建築塾」が東京本社にて開催されます。このイベントは、小学4年生から高校3年生を対象に、第一線で活躍する一級建築士と教育の専門家が指導を行う特別なプログラムです。テーマは「光」と「素材」で、まさに手を使って学びながら建築の魅力を体感できる内容となっています。
概要
当日のプログラムは、子供たちが実際に模型を作成し、光を当ててその変化を観察するという実験型の講座です。講座は午前と午後の2部制で、各部先着40名の定員が設けられています。
- - 日程: 2026年1月12日(月・祝)
- - 対象: 小4~高3
- - 時間:
- 小学生: 10:00~12:30
- 中学生以上: 14:00~16:30
- - 料金: 7,000円
- - 開催場所: 類設計室東京本社3階(東京都大田区蒲田5-38-3)
- - アクセス: JR京浜東北線「蒲田駅」徒歩3分
この特別なワークショップ参加者は、以下の3つの実際の体験を通じて建築を学びます。
1. 実験ワーク「りんごはなぜ赤く見えるのか?」
参加者は光と色の見え方の仕組みを探求しながら、異なる色の光をりんごにあてる実験を行います。これにより、どういった光がりんごを美味しそうに見せるのか、実際に体験しながら学ぶことができます。
2. 体感ワーク「類設計室の施設をのぞいてみよう」
施設見学では、特に温度や香り、光を活用した「気」「香」「灯」「識」と名付けられた4つの個室空間を体感します。これにより、建築の環境設備の重要性や面白さを知ることができます。
3. 制作ワーク「スケッチした空間をディザインする」
お題に基づいて、実際に畳2畳分の広さの模型を作成します。この模型の高さは140cm、手を動かしながら自分のアイデアを形にする過程を楽しむことができます。参加者はスケッチから実際の空間をデザインすることで、創造力を育むことができるのです。
講師陣の紹介
講師には、実績ある一級建築士たちが揃っています。例えば、設備設計部の山名宏明課長はその豊富な知識と経験から、参加者に対し建築の基礎を楽しく伝えることに定評があります。お子さんたちは、リアルな建築現場の雰囲気を体感しながら学ぶことができます。
こども建築塾設立の背景
この「こども建築塾」は、少子化による建築業界の人手不足や理系人材の育成が急務とされる中で、未来の建築士を育成したいという思いから誕生しました。特に当社では、デジタル技術とリアルな体験の両方を重視したカリキュラムを通じて、子供たちが創造性を発揮できる場を提供します。
参加方法
「こども建築塾」に参加を希望する方は、QRコードを使用して申し込みを行います。イベントは人気が高く、定員になり次第受付は終了しますので、お早めの申し込みをお勧めします。
本格的な建築の学びを通じて、未来の可能性を広げるこの機会をどうぞお見逃しなく。あなただけの新しい発見が待っています!