滋賀県最大級の物流施設『CREDO滋賀竜王』がついに完成!
滋賀県蒲生郡竜王町において、本日、クレド・アセットマネジメント株式会社が県最大級のマルチテナント型物流施設『CREDO滋賀竜王』の竣工式を行いました。この新施設は、地域の物流インフラの強化と、防災・地域活性化への貢献を目的として設計されています。
県内最大級の規模
『CREDO滋賀竜王』は、賃貸面積の約6割が契約済みでさらなる需要も見込まれるなど、竣工前から高い関心が寄せられています。滋賀県は、近畿・中部・北陸地区の交通の要所として優れた地理的条件を持ち、製造業の集積地でもあるため、高度な物流施設に対するニーズが常に存在しています。
交通の便が良い立地
この施設は名神高速道路「竜王IC」に隣接し、国道1号や8号へのアクセスも良好です。これにより、広域配送や京都・大阪方面への効率的な配送が可能です。特に、トラック待機場や置き配専用区画も完備されており、物流企業にとって理想的な環境が整っています。
また、ドライバー専用の休憩室やシャワーブースといった快適な設備も整備されており、働く人たちがより良い環境で業務を行うことができます。これらの点が評価され、テナント企業は早くも契約を締結する運びとなりました。
環境に配慮した設計
『CREDO滋賀竜王』では、太陽光発電システムが導入され、館内で使用する電力の多くを再生可能エネルギーで賄っています。また、EV充電設備や省エネルギー対策を実施し、環境に配慮した持続可能な施設の開発に成功しています。このような取り組みにより、CASBEE認証Aランク、BELS認証6☆、ZEB認証を取得しました。
地域との連携
本施設は、竜王町と包括連携協定を結んでおり、地域社会との関係を深めることを目指しています。この協定によって、災害時には一時避難所や支援物資の仕分け場所として機能するなど、地域の防災力を高める取り組みが進められます。さらに、地元企業との協業や、見学会の受け入れ、「クレドの森」と名付けられた緑地エリアの設置など、地域活性化に向けた幅広い活動を予定しています。
まとめ
クレド・アセットマネジメント株式会社の代表取締役社長、塩田徳隆氏は、『CREDO滋賀竜王』の竣工を通じて地域との協業を進め、地域に愛される施設を目指すとコメントしています。今後、全国での物流施設の開発においても、品質と機能を重視した施設づくりを志向し、地域経済の発展に寄与していく所存です。
この新しい物流拠点と、地域を挙げた取り組みは、今後の滋賀県の発展に大いに寄与することでしょう。