「2025 SIF祭り」で次世代の社会起業家が集結！未来への挑戦を語る

2025年11月30日、東京都で行われた「2025 SIF祭り」には、若い才能が集まり、世界に通用するリーダーとしての道を切り開く姿が見られました。このイベントは、株式会社Aoba-BBTとSocial Innovation Fiji（SIF）の共催によって実現され、社会起業家育成の重要性を再確認する場となりました。

イベントの流れとテーマ

今年のテーマは「歩みと挑戦。答えのない世界へ、共に挑む。」。SIFが始動してから3年が経過し、成長を遂げたことを祝うこのイベントは、次なるステージに進むための出発点と位置づけられました。会場は、オンラインでの参加も可能なハイブリッド形式で、全国各地から多くの参加者が集まりました。その中には高校生から社会人までが含まれ、世代を超えたネットワーキングの場を提供しました。

前半のハイライト：次世代リーダーのプレゼンテーション

オープニングではフィジーからの中継があり、現地の空気を感じることができました。さらに、2025夏アカデミー生たちによるプレゼン決勝戦が行われました。彼らはフィジーでの貴重な経験を基に、自らの情熱をもって社会課題に挑む姿を力強く発表。Aoba-BBTの代表、柴田巌氏も登壇し、今後の事業創造に必要な視点や心構えについて語りました。貴重なワークショップでは参加者同士が活発に意見を交わし、学びを深め合う様子が見受けられました。

後半のハイライト：SIFのビジョンと交流の場

後半では、SIFがこれまでの取り組みを振り返りながら、次なるフェーズへのプログラムが発表されました。また、「SIFの大人が野望を語る会」や「Passion Pitch」では、参加者たちが自らの夢やビジネスアイデアについて熱く語り合い、世代を超えて情熱が共鳴する瞬間を共有しました。このようにして、若者たちが大人たちから学びつつ、また互いに刺激し合う場が設けられました。特に、ビジネスプランの発表は参加者たちにとって、自らの思いを形にする貴重なチャンスとなりました。

交流と今後の展望

最後に行われた交流会では、思いを共にする者同士が集まり、具体的なアクションプランに向けた意見交換が行われました。登壇者や参加者が互いに触れ合い、未來へのビジョンを共有し合う姿が印象的でした。共有されたアイデアや情熱は、フィジーでの具体的なプロジェクトとして実現を目指すことになります。

Aoba-BBTは、今後もSIFとの連携を深めながら、応えることのない世界に立ち向かうグローバルリーダーの育成に貢献していく意気込みを新たにしました。参加者たちが持つ野望や創造性に満ちたアイデアは、社会起業家育成の新たなステージを共に切り拓いていく原動力となるでしょう。

このイベントを通じて、ポジティブな変化を望む若者たちがつながり、共に挑む姿勢が未来の社会の中核となることを期待したいと思います。