全国の高校生をつなぐ「アントレ部」オンラインワークショップ開催
探究学習の支援を行うミラッソ株式会社が主催する「アントレ部」は、全国の高校生を対象にした探究学習や起業家教育を行うプログラムです。2025年の10月から11月にかけて、参加校合同のオンラインワークショップを3回にわたり開催しました。今回の活動を通じて、生徒たちは実社会の課題を解決する力を養い、自らのアイデアを形にする経験を深めています。
教員の負担を軽減しながら支える探究学習
2022年度から高等学校で必修化された「総合的な探究の時間」では、生徒が自ら課題を見つけ、解決する能力が求められています。しかし、指導方法の不足や教員の多忙により、授業外のサポートは不十分です。ミラッソはこれに対応するため、AIを活用したデジタル教材「MiraPASS」と学外ワークショップを融合させた「アントレ部」を提供し、教員の業務負担を軽減しつつ、生徒の可能性を広げています。
合同ワークショップの内容
2025年10月から11月にかけて、岩倉高等学校やかえつ有明中・高等学校、京都府立洛東高等学校を含む生徒たちが「アントレ部」の合同ワークショップに参加しました。これらのワークショップでは、以下のような活動が行われました。
第1回ワークショップ
初回のテーマ発表では、「自らが切り開く精神」を重視し、心理的安全性を提供する環境で活動をスタートしました。生徒たちは、個々の問題意識に基づいて「高齢者の孤食」や「eスポーツの導入」といった社会課題を発表し、その後、仲間集めの手法についてディスカッションを行いました。
第2回ワークショップ
2回目では、発表したテーマを元にサービス企画を検討しました。生徒たちはターゲット顧客のニーズを探るための「仮説」を立て、インタビューやアンケート調査の手法を学びました。参加者は、自分たちのアイデアが実際に課題解決に役立つかどうかを検証し、企画の具体化を進めました。
第3回ワークショップ
最終回では、コミュニケーションの重要性を学ぶアイスブレイクを行った後、進捗に応じて「壁打ち(企画相談)」や「悩み相談」の2つのコースに分かれて活動。また、講師との対話を通じて、プロジェクトとしての方向性を見出すための技術も学びました。この機会に、MVP(試作品)の制作やコンテスト書類の作成に向けた目標設定も行われました。
参加生徒の声
参加した生徒からは、「失敗しても良いからまずはやってみる、という考え方が変わった」との感想や、「ターゲットを意識することの重要性を再確認した」という声が寄せられ、貴重な経験が得られたことが伺えます。
モニター校の募集について
新たに「アントレ部」の導入を検討している学校法人に向けて、2026年度の本格運用を見据えたモニター校の募集が始まりました。マイクロソフトが提供するAIデジタル教材「MiraPASS」の利用が可能で、参加校はオンラインワークショップに無料で参加することができます。
募集概要
- - 募集校数: 若干校(先着順)
- - 費用: 無料
- - 期間: 契約後から2026年3月末まで
- - 提供内容: 生徒アカウントの発行、月1回のオンラインワークショップへの参加権、教員向けサポート
応募条件
1. 担当顧問を1名配置
2. 週1回程度の活動場所の確保
3. 活動の広報利用に協力
詳細情報や参加希望については、公式ウェブサイトの問い合わせフォームからご確認ください。
今後の展望
参加生徒は、今後開催される「マイプロジェクトアワード」や各種探究コンテストへエントリーを目指します。ミラッソは、このプログラムを通じて教員の働き方改革と、生徒のアントレプレナーシップを育む教育環境の構築に貢献することを目指しています。
ミラッソ株式会社について
ミラッソは、革新的な学びの体験を提供する教育企業です。2022年からスタートしたこのプログラムにより、350名を超える中高生にキャリア体験をサポートし、今後も多くの生徒に新しい学びの機会を提供し続けます。