人口減少時代の街と住宅を考えるセミナー開催

人口減少時代における街と住宅の未来

2025年9月25日（木）、マンションみらい価値研究所が主催する無料WEBセミナー「人口減少で街と住宅はどうなる？～持続可能な都市と住宅の未来～」が開催されます。このセミナーでは、日本の都市と住宅についての重要な議題を扱い、持続可能な未来のビジョンを探ります。

セミナーの背景

近年、都市部では人口の集中が進み、住宅価格が高騰しています。特に、首都圏における分譲マンションの価格は、2015年の約4,000万円から2024年には8,000万円を超える見込みです。その一方で、地方では人口減少が進み、空き家問題が深刻化しています。特に農村部では「消滅可能性」が高い地域が存在し、ますます現実的な問題となっています。これらの課題を解決するために、このセミナーは企画されました。

セミナー内容

セミナーには、神戸大学法学研究科の砂原庸介教授がゲストとして参加します。教授は、日本の都市の持続可能性を高めるための方策について多角的なアプローチで議論を行います。これにより、都市の拡大を抑制し、未来に向けて持続可能なモデルを考える重要な機会になることでしょう。

参加は無料ですが、「マンションみらい価値研究所」のメルマガ会員限定です。メルマガに登録することで、今後のセミナーや資源の参加申し込みが可能となります。これにより、都市や住宅に関するさまざまな知見を得るチャンスを手に入れられるでしょう。

プロフィール - ゲストスピーカー

教授は、東京大学で修士号と博士号を取得後、大阪市立大学、大阪大学、そして現在の神戸大学で教授としてキャリアを築いてきました。また、ブリティッシュコロンビア大学の客員准教授としても活躍しており、専門分野は政治学や行政学です。主著には『地方政府の民主主義』『民主主義の条件』などがあり、多岐にわたる研究成果が評価されています。

司会進行役 - 久保依子

セミナーの進行役には、マンションみらい価値研究所の所長である久保依子氏が務めます。彼女はマンション管理士および防災士としても知られており、豊富な経験を持っています。以前は不動産業界での新築マンション販売や賃貸管理に従事しており、その知識を活かしてセミナーを円滑に進行させることが期待されています。

参加方法

セミナーはオンラインで開催されるため、指定のリンクを通じて簡単に参加できます。また、アーカイブ動画も会員限定で後日配信されるので、当日参加できない方も後から視聴できます。

セミナー申し込みはこちら

まとめ

人口減少が進む日本において、街や住宅の未来を考えることは非常に重要です。このセミナーを通じて、参加者が持続可能な都市の在り方について考える機会を得られることを期待しています。ぜひ、この貴重なテーマについて学び、意見を共有するためにご参加ください。詳細は、「マンションみらい価値研究所」の公式サイトで確認できます。

さらに、「マンションみらい価値研究所」では、様々なセミナーや研究報告も行っており、地域の住宅問題に対する新しいアプローチを提供しています。これからの都市の発展に向けて、ぜひ積極的に参加していきましょう。