共生のチョコ販売
2024-12-23 15:55:10

障がい者と健常者が共生するチョコレート販売会が大盛況!

障がい者と健常者が共生するチョコレート販売会が大盛況!



2024年12月9日、東京都港区のアイザワ証券株式会社本社で、全国初の福祉チョコレート工房である『ショコラボ・グループ』のチョコレート販売会が行われました。このイベントは、愛情を込めて作られたチョコレートを通じて、障がいを持つ方々と健常者が共生する素晴らしさを伝える一環として企画されました。

『ショコラボ・グループ』は、2012年に横浜で設立された福祉事業所で、国内初のチョコレート製造に特化した工房です。約100名のスタッフが在籍し、その内約60名が障がい者手帳を愛用しており、それぞれの特性を生かして日々活動しています。企業理念には「全ての人々を平等に尊重し、高齢者・障がい者・健常者が共生する社会を創ること」が掲げられており、その背景には土台となる価値観がしっかりと根付いています。

今回の販売会は、一般社団法人AOHの伊藤紀幸氏が主催し、アイザワ証券との関係を活かして実現したもので、開始前から多くの社員が社内ラウンジに集まり、販売開始を待つ姿が見られました。待機中には、スタッフから試食用のチョコレートが配られるなど、訪れた人々は早速その味を楽しんでいました。

販売された商品は、チョコレート本来の風味を大切にした人気のプチチョコシリーズ、スーパーフードのカカオニブ入りのチョコレート、さらにユニークなデザインが魅力の『ショコラdeパンダ』や肉球クッキー、ドライフルーツを利用したチョコレート群などが並び、合計で20種類以上の多彩なフレーバーが揃いました。商品を選ぶ際には、親切なスタッフがオススメ商品を教えてくれるので、初めての方でもスムーズに楽しめる仕組みが整っています。

販売会は予定されていた3時間を待たずして、わずか40分で完売という盛況を迎えました。約100名の社員がチョコレートを購入し、残念ながら買えなかった人々も社内でその味をシェアする姿が目立ち、温かい雰囲気が漂いました。これは、ただの販売会ではなく、障がい者の方々が手作りした製品を通して、社員同士の絆を深める素晴らしい機会となったと言えるでしょう。

アイザワ証券株式会社は、引き続きこのような社会貢献活動を支持し、サポートしていく姿勢を明確にしています。出展者であるショコラボ・グループの活動も広まり、今後さらなる展開が期待されています。チョコレートの販売を通じて、共生社会の実現に向けた地道な取り組みが進められているのは、喜ばしい限りです。

写真には、ショコラボ・グループの代表である伊藤紀幸氏と、アイザワ証券代表取締役社長の藍澤卓弥氏の姿も収められています。さらに多くの企業がこのような素晴らしい活動に賛同し、共に手を取り合って社会を変えていけることを願っています。


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