新たな演出で甦るヴェルディ《アイーダ》が全国公開！注目の見どころ特集

36年ぶりの新演出！ヴェルディ《アイーダ》が全国公開

2024年2月28日（金）、ヴェルディの名作《アイーダ》が新たな演出で全国公開されます。世界のメトロポリタン・オペラ（MET）から、日本の観客へ最高峰のオペラ体験を届けるこの機会を見逃す手はありません！

新演出の魅力

今回の公演は、アメリカの著名な演出家マイケル・メイヤーが手掛けた36年ぶりの新演出。これまでの古典的な要素を大切にしつつ、最新技術を駆使したプロジェクションマッピングや豪華な舞台セットで観客を魅了します。特に注目したいのは、「凱旋行進曲」で知られる壮大なシーンや、アイーダとエジプト将軍ラダメスの二重唱です。

主演キャストの紹介

主演には、ソプラノのエンジェル・ブルーがアイーダ役として登場。彼女の透き通るような歌声は、観客に深い感動を与えることでしょう。ラダメス役には、世界的テノールのピョートル・ベチャワが。その歌声は、アイーダとのラブストーリーにさらなる感情の深みを加えます。

また、アイーダの恋敵であるエジプト王女アムネリス役には、注目のメゾソプラノ、ユディット・クタージがキャスティングされています。彼女のパフォーマンスにも期待が寄せられています。さらにアイーダの父アモナズロ役を演じるクイン・ケルシーの存在感も、ストーリーを引き立てる重要な要素です。

上映情報と見どころ

上映は2月28日から3月6日までの1週間限定で、東劇では特別に3月13日まで2週に渡っての上映も設けられています。この歴史的な作品がどのように再演され、現代に受け入れられるのかを目の当たりにする貴重なチャンスです。

METライブビューイングは、世界のトップオペラを自宅や映画館で味わえる画期的な企画。普段オペラに触れることが少ない方でも、気軽に足を運ぶことができるでしょう。多様な文化体験が融合した新しい《アイーダ》をお楽しみに！

ストーリーの概要

《アイーダ》の物語は、古代エジプトを舞台に繰り広げられます。エジプトの捕虜となったエチオピア王女アイーダは、エジプトの将軍ラダメスに恋をします。しかし、彼女の身分を隠し、敵国の王女アムネリスもラダメスを愛していることが物語を複雑にします。物語の進展に伴い、彼女たちの運命と愛、戦争の悲劇が描かれます。

新演出によってどのようにこの名作が変わるのか、ぜひ直接体験してください。バーチャルな要素と伝統的な魅力が融合した新たな《アイーダ》は、観客の心に深く刻まれることでしょう。観劇の後には、多くの語りはじめる感動が待っているはずです。

公式サイトでは、最新のプロモーション映像も公開中。ぜひチェックして、心躍るオペラの世界に触れてみてください！