免疫を学ぶ園児たち
2025-03-21 11:04:42

園児たちが元気に学ぶ「健康知育プロジェクト」開催レポート

「園児たちが元気に学ぶ「健康知育プロジェクト」開催レポート



2023年3月13日、株式会社Smile Projectが運営する認可保育園「キッズスマイル江東東砂園」で、園児に向けた体験型学習「健康知育プロジェクト」が開催されました。このプログラムは、官民連携による「げんきな免疫プロジェクト」の一環として実施され、子どもにとって重要な「免疫のケア」を啓発することを目的としています。

新型コロナウイルスの影響を受けた世代の子どもたちは、獲得免疫が遅れている懸念があり、特に4月の新入園時期に体調を崩しやすい「保育園の洗礼」を受けることも多いです。このため、免疫に関する知識を学ぶことは、一人ひとりが健康で元気に過ごすために欠かせません。

今回の「健康知育プロジェクト」では、園児の自発的な学びが重視され、健康的な生活習慣に対する興味を育むことが重要な目的です。誰かに言われるのではなく、園児自身が自ら体調管理を意識し、免疫の大切さを学ぶきっかけを提供することが狙いです。この取り組みをキッズスマイル江東東砂園で実施したのは、日ごろから園児たちの学びを大切にしているためです。

体験型学習の内容


イベント当日、年長の園児12名が参加し、キリンヘルスサイエンス研究所の研究員や保育士による指導が行われました。最初は、紙芝居「げんきになるためのおやくそく」の読み聞かせ。ここでは、「早寝早起き」「手洗い・うがい」「栄養バランスの良い食事」など、免疫を高めるための生活習慣について、ヒーローと妖怪のバトルを通じて説明されました。園児たちはクイズを交えながら楽しく学び、活発な回答も見られました。

その後、園児たちは本物の「プラズマ乳酸菌」を顕微鏡で観察する貴重な体験をしました。「動いてる!」「形が変わる!」と驚きの声が上がり、乳酸菌の動きに興味津々な姿が印象的でした。スケッチをする子どもたちの真剣な表情も印象的です。

参加者からの感想


キッズスマイル江東東砂園の前田園長は、「自ら学ぶ力を養う機会として、とても良い経験になった」と話し、今後も免疫ケアに関する啓発活動を続ける意向を示しました。園の方針として、感染症への細やかな対策を日常的に行い、子どもたちが自発的に体調管理を学べる機会を増やしていくことが重要だと話しています。

このような活動を通じて、園児たちが楽しく健康教育を受け、自らの免疫についての理解を深めることが期待されます。「げんきな免疫プロジェクト」は、子どもたちが未来を担う大切な存在であることを改めて教えてくれる取り組みです。今後の活動にも大いに期待が寄せられます。

定期開催される免疫に関する授業


「げんきな免疫プロジェクト」は5月に発足し、現在はさまざまな団体と連携しながら、子どもから大人までの免疫ケアに向けた教育活動を進めています。家庭内での免疫ケアの意識向上に向け、全国で様々なワークショップや授業が行われています。関係者の努力によって、健やかな未来を築くための土台が着々と整っていると言えるでしょう。


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