JTBが始動した新たな文化体験「かげろひ」
JTBが食をテーマにした新しい事業「Living Auberge」の一環として、没入型体験イベントブランド「かげろひ」を立ち上げました。その目的は、日本各地で文化、空間、食を融合させ、地域の独自性や美意識を体現することです。多彩なアーティストたちと協力し、各地の文化的要素を深く掘り下げた体験を提供します。
ジャパニーズ・スピリッツの魅力を発信
「かげろひ」という名称は、「立ちあらわれても、消えていくもの」を意味し、一瞬の美しさや感動を感じ取ることを目指しています。これは、日本の美意識がもたらす真の価値を、現代の体験に落とし込んだ新しい試みです。クリエイティブディレクターには、アーティストの田中孝幸氏を起用し、様々な表現者と共に進行する予定です。
文化と食を体験する具体的な取り組み
2025年7月には、京都の両足院にてテストイベントを実施しました。このイベントでは、禅寺の静寂な空間を舞台に、特別な料理とアートが融合し、参加者から「非日常的な体験だった」と高く評価されました。次回は昨年の成功を踏まえ、さらに豊かな体験を提供する「かげろひ-虚空kokuu-」を鎌倉で開催予定です。以下はその詳細です。
かげろひ-虚空kokuu- 概要
- - 場所: 報国寺(鎌倉市浄明寺2-7-4)
- - 日時: 2025年12月13日(土)16:00~20:00
- - 人数: 限定14名
- - テーマ: 川端康成と鎌倉の美
このイベントでは、鎌倉の風景を背景に日本の美意識を体感できる機会があります。多彩なアーティストたちがその場を生き生きと表現します。
今後の展望と地域貢献
「かげろひ」は日本各地で展開され、地域ブランドの創造にも寄与する予定です。JTBは、この新しい価値を発信することによって、観光や文化体験における新たな可能性を追求しています。これにより、地域の魅力も再発見されるでしょう。
リビングオーベルジュは、インバウンド観光の需要を見据え、日本文化を国内外に広める役割を期待されています。
まとめ
日本の魅力を発信し、地域文化の新たな物語を継承・発展させる「かげろひ」。互いの文化を尊重しながら、素晴らしい経験を提供するこのプロジェクトに注目したいですね。
公式サイトやコンセプトムービーもぜひチェックして、あなたも「かげろひ」に参加してみてはいかがでしょうか。
かげろひ公式サイト
コンセプトムービー
お問い合わせ
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報道関係者はJTB広報室(03-5796-5833)までお問い合せください。