Askarの新たな天体撮影革命、SQA106鏡筒
天体観測の魅力を最大限に引き出すために開発された「SQA106鏡筒」が、今まさに注目を集めています。株式会社サイトロンジャパンが手掛けるこの製品は、2025年2月中旬にリリース予定で、本日から予約がスタートしました。
ペッツバールデザインの特徴
「SQA106」とは、口径106mmを誇る中判カメラ対応の高性能望遠鏡です。SDレンズを使用した5群5枚のレンズ構成により、驚異的な結像性能を実現しました。焦点距離は509mmで、特に中判カメラ(φ55mm)との相性が抜群です。
最も注目すべきは、その結像性能で、中心スポット半径は1.6μm、イメージサークルの最周辺でも2.1μmを実現しています。この驚異的な数値は、これまでの天体望遠鏡と一線を画しています。
さらに、口径比はF4.8と明るく、ノイズの少ない高品質な天体写真を短時間で撮影することが可能です。豊富な周辺光量を確保し、画像全体で均一な画質が得られるため、画像処理もスムーズに行えます。
柔軟な光学設計
この望遠鏡は、多様なカメラとの接続が可能です。バックフォーカスは48mmから78mmまで対応し、光路長の調整が可能です。接眼部後端には異なる径の3種類のアダプターが付属しており、各種機材との接続が容易です。このように、天体写真愛好家のニーズに非常に柔軟に応じています。
アクセサリ取り付けの工夫
更に、SQA106は多機能なファインダーデザインを採用しています。接眼部にはファインダー台座が左右に2つ搭載され、ガイドスコープやその他のアクセサリーも同時に使用可能です。全長300mm×底幅75mmの幅広ドブテイルバーも採用し、バランス調整が容易です。
また、観測時の夜露や迷光を低減するために、伸縮式のフードを備えています。これにより、夜間の観察時でも安心して使用できます。さらに、CNC加工で精密に製造された一体式の鏡筒バンドが安定性と可搬性を向上させています。
充実したフォーカシング機能
SQA106には、ラックアンドピニオン方式による2.8″デュアルスピードフォーカサーが搭載されています。これにより、精密な焦点合わせが可能で、社外製の電動フォーカサーを取り付けることも容易です。視野回転装置も搭載しており、自由に角度を調整することができます。
設計の安心感
要するに、サイトロンジャパンは国内で受け入れた製品に対し、外観検査や光軸検査を行っています。これにより、ユーザーは安心してAskar/SHARPSTAR製品を手に入れることができます。
発売概要
- - ブランド名: Askar
- - 商品名: SQA106鏡筒
- - 希望小売価格: オープン価格(予想市場価格は税込74万円前後)
- - 予約受付開始日: 2024年12月20日(金)午前11時
- - 発売予定日: 2025年2月中旬
天体撮影に真剣な方はぜひ、この革命的な望遠鏡の予約をお勧めします。さらなる天体観測の興奮を、SQA106がもたらしてくれること間違いなしです。詳細は
サイトロンジャパンをご覧ください。