脳のチューニング、アスリートと宇宙飛行士からの学び
日本のビジネスパーソンを対象にした新たなラジオ番組「判断力の源~一流になるための脳(ブレイン)ケア~」。こちらの番組は、株式会社山田養蜂場によって提供され、毎週月曜日の16:50から放送されています。ここでは、活動的かつ知見の豊富なゲストが多数参加し、特に脳のケアについて深く掘り下げた情報をお届けしています。
11月のゲストとして注目されるのは、アーチェリー選手であり、日本体育大学教授でもある山本博さんと、宇宙飛行士の野口聡一さんです。これまでの放送に登場した芸人やスポーツ選手に加え、今回は特に異色の職業の強者たちの脳力を高める工夫やトレーニング方法について伺います。
集中力の極意:山本博
最初のゲスト、山本博さんは、アーチェリー界での経験を通じて培った「集中力」について語ります。彼は、自身が日本体育大学で教鞭を執りつつ、2028年ロサンゼルス五輪を目指しています。彼の哲学は非常にシンプルですが実践的です。「集中力は興味」と言い切り、試合中に72本の矢を打つ過酷な状況の中で、的を射抜くことに完全に意識を集中させています。さらに、山本さんは選手たちに肉体的な勝負ではなく、経験に基づく集中力が勝利をもたらすと力強く伝えています。
山本さんは普段から「なぜ?もっと良い方法はないか?」と自問自答し、脳をフル回転させる工夫を重ねています。こうした脳のメンテナンスは、携帯電話の充電に例えたもので、毎朝、彼の脳もフル充電で迎えるための休息をしっかり取ることが大切だと教えてくれます。
宇宙への挑戦:野口聡一
次に登場するのは、宇宙飛行士の野口聡一さんです。彼の経験は非常にユニークで、計3回の宇宙飛行と4回の船外活動を行い、そのすべてがギネスに認定されています。特に彼が最も脳を使う瞬間は、発射の際だと話しています。宇宙船内では、高速で動く中で状況の把握やアクシデントへの冷静なアプローチが求められるため、脳はまさに自分自身のコンピューターのように働く必要があります。
また、野口さんは、宇宙からの景色や自らの思考過程を参加者に疑似体験させるような収録を優雅に進めています。リスナーに与えられる刺激は、ただ単にトークだけではなく、彼が体験したことに基づく実践的な知識がもたらす効果です。
脳の健康を保つために
山田養蜂場は、10年以上にわたってプロポリスの脳への機能性について研究しており、記憶力や判断力、注意力、集中力の維持を提案しています。このように、ラジオNIKKEIでの「判断力の源」は、ただの情報番組ではなく、聴者が自分自身の脳をケアするヒントを数多く提供しています。
この番組は、毎週月曜日16:50から17:00に放送され、再放送もあり、サイトでのダイジェスト版視聴も快適に行えます。ぜひお聴き逃しなく、あなたの脳をフル活用するための知識を手に入れましょう。
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