Synologyが発表した次世代オールフラッシュストレージシステム
2026年5月7日、東京にてSynologyは新しいオールフラッシュストレージシステム「FS6420」と「FS3420」を正式に発表しました。これらのシステムは、レイテンシに敏感なエンタープライズワークロード向けに設計されており、データベースや仮想化環境など、要求の高いタスクに対応できる性能を誇ります。
進化したパフォーマンス
FS6420は、読み取り929,000 IOPS、書き込み257,000 IOPSを実現しており、従来モデルに比べてそれぞれ40%と26%の性能向上を果たしています。同様に、FS3420も読み取り478,000 IOPS、書き込み169,000 IOPSを達成し、読み取りと書き込みのパフォーマンスはそれぞれ21%と32%向上しています。また、両モデルはSMBスループットの向上も果たしており、特にファイル共有の場面で高い性能を発揮します。
柔軟な接続性
新たに設計されたFS6420およびFS3420は、デュアル内蔵10GbEポートを標準装備しており、オプションで25GbEやFibre Channelアダプターを追加することで、高速ネットワーク環境との互換性も配慮されています。これにより、様々な業種でニーズに応じた選択が可能になると同時に、組織のITインフラを置き換える作業が容易になります。
高い信頼性
信頼性は、これらのシステムの設計において重要な要素です。冗長電源構成により、単一障害点を排除しており、万が一のトラブルにも強い設計になっています。また、10GbEネットワークのフェイルオーバー機能が搭載されていることで、持続的な運用に寄与します。管理者は、アウトオブバンド管理機能を利用することで、電源がオフの状態でもトラブルシューティングにアクセスでき、迅速な対応が可能です。
エンタープライズ環境への対応
FS6420およびFS3420には、Synology DiskStation Manager (DSM)が搭載されており、エンタープライズ業界での要求にも対応します。これにより、VMware vSphere、Microsoft Hyper-V、Citrix、OpenStackなど、多彩なプラットフォームとの互換性が確保されています。特に、データおよびネットワークが集約された高負荷ワークロードに対するパフォーマンスは非常に高く、映像編集や大規模なCADプロジェクトのような業務でも力を発揮します。
ストレージの効率化
Synologyのストレージ階層化技術により、FS6420とFS3420は、高性能のホットティアとして機能し、重要なデータへのアクセス速度を確保します。この機能は必要に応じてデータをフラッシュとストレージの異なる階層で管理し、ストレージ効率の最大化を図ります。さらに、Active Backup for Businessを活用すれば、物理サーバーから無限の仮想マシンをバックアップし、Snapshot Replicationによる迅速なリカバリーも実現します。
提供開始日
FS6420とFS3420は、2026年5月7日より、全世界のSynologyパートナーおよび販売代理店ネットワークを通じて入手可能です。詳細はそれぞれの製品ページで確認できます。これからの時代に適したストレージソリューションとして、ぜひ注目してください。
Synologyはデータ管理のフロンティアとして、革新を続けるテクノロジー企業です。データストレージや各種アプリケーション、ネットワークインフラなど、ビジネスの効率化に向けた多彩なソリューションを提供しています。