フレスコボール研究
2026-01-01 16:31:15

フレスコボール研究の新たな一歩、日本フレスコボール協会の活動

フレスコボール研究の新たな一歩、日本フレスコボール協会の活動



日本フレスコボール協会(JFBA)が、東洋大学大学院の井上慎也氏の研究を発表したことは、国内でのフレスコボールの重要な進展を意味します。今回の研究は、アジアスポーツマネジメント国際学会での発表に至り、フレスコボールは新たな認知を得る運びとなりました。

フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ生まれのビーチスポーツで、1945年に考案されて以来、多くのビーチで楽しまれるようになりました。その特徴は、試合において競い合うのではなく、2人が協力してラリーを続けるというもので、「思いやりのスポーツ」とも称されます。

井上氏は、選手としても『JBG®F千葉フレスコボールジャパンオープン2022』で男子6位に輝いた経験を持つので、選手としての視点を研究に取り入れていることが評価されています。

研究内容の概要


研究は2024年の11月から12月にかけて行われ、フレスコボール選手88名からデータを収集しました。興味深いのは、参加者を「環境保全の理念を知っている人」と「知らない人」に分けたことで、以下のような結果が得られました。

1. 理念を理解している競技者の特徴: 彼らは環境問題に強い関心を持ち、フレスコボールに対する愛着も深い傾向が見られ、周囲にポジティブな情報を発信しやすいことが分かりました。
2. 理念を知らない競技者は、環境問題には関心を示すものの、スポーツに対する愛着や仲間意識を十分に発揮できていないことが明らかになりました。

このことは、環境保全の理念をしっかりと選手に伝えることが、より良い行動につながるという重要な示唆を持っています。選手たちが自然環境と共生していくためには、理念の理解が欠かせません。

スポーツ団体の役割と未来の展望


本研究の結果から、スポーツ団体には単に環境の理念を掲げるだけでなく、それを参加者にしっかり伝え、共有することが重要であることがわかりました。これにより、選手一人ひとりが主体的に行動変容を促すことが期待されます。スポーツを通じた持続可能な社会の形成に向けた一助として、フレスコボールには大きな可能性が秘められています。

JFBAは今後も環境とスポーツが共生できる文化を広げ、競技の普及活動を続けていく所存です。フレスコボールの理念を多くの人に伝えることで、持続可能な未来を築く手助けをしていくことでしょう。

フレスコボールの基本と魅力


フレスコボールの試合は5分間で、選手は7メートルの距離を保ちながらラリーを続けます。この競技は、スコアを争うのではなく、選手同士が支え合うことを重視します。そのため、仲間との絆を深める場ともなっています。JFBAでは、この競技の普及を進めるため、28の地域クラブと6つの学生団体が活動を行っています。

国際的には、リオフレスコボール連盟(FEFERJ)との協力により、2025年には国際組織『UAFI』の設立に向けた基本合意を目指し、世界各国のフレスコボール愛好者との交流を強化しています。これにより、フレスコボールの国際的な認知度がさらに高まることを期待しています。

日本におけるフレスコボールの未来は明るく、環境意識の高いスポーツとして多くの人々に愛されることでしょう。


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