「deleteC大作戦2025」の全貌
がん治療研究を市民と企業が共に支援する「deleteC大作戦2025」が、2025年9月に全国規模で実施されます。このプロジェクトは、認定NPO法人deleteCが主催し、全国の企業や団体、医療関係者が一丸となって取り組むもので、がん治療に関する研究支援を目的としています。
カジュアルソーシャルアクションとは?
deleteCでは「みんなの力で、がんを治せる病気にする」という理念のもと、日常生活の中で気軽に参加できるカジュアルソーシャルアクション(CSA)を推進します。これは、誰でも簡単に社会貢献に繋がる活動を指し、生活の中で行えるさまざまなアクションを通じてがん治療研究への寄付を促進します。
具体的な取り組み内容
「deleteC大作戦2025」は、9月1日から30日までのがん征圧月間を中心に展開され、多様なアクションが用意されています。参加者は、以下の9つのアクションを通じて自由に応援が可能です。
1.
投稿で応援:SNSでdeleteC関連の投稿を行い、寄付が生まれます。
2.
買い物で応援:参加スーパーマーケットでの買い物が寄付に繋がります。
3.
歩くで応援:特設アプリでの歩行が寄付に変わります。
4.
学びで応援:がん教育活動に参加し、知識を広めます。
5.
食べるで応援:食事を楽しむことで寄付が行われます。
6.
入るで応援:商業施設や銭湯への入場が寄付に繋がります。
7.
タップで応援:オンラインショップでの購入やタップが寄付に貢献。
8.
伝えるで応援:活動を広めることで支援を強化。
9.
〇〇の秋で応援:スポーツや音楽活動に参加し、寄付が生まれます。
キックオフイベント
アクションのスタートを前に、8月31日に東京で「deleteC大作戦2025キックオフイベント」が開催されます。このイベントでは、具体的なアクションの発表とともに、参加企業や団体の代表、医療関係者によるトークセッションも行われます。大阪でも9月5日に同様のイベントが予定されています。
全国での広がり
約1000のスーパーマーケットが協力し、全国で「買って応援」を体験できます。この活動により、日常的な買い物ががん治療研究の支援に直結する仕組みが整います。とくに関東を中心に、広がりを見せるこの取組みが、全国各地の人々の意識を変えるきっかけになることでしょう。
参加方法
誰もが参加できるこの大作戦には、子どもから大人までが気軽に取り組むことができます。自分の生活の中でできるアクションを見つけ、一緒にがん治療研究への支援を広げていきましょう。具体的な参加方法は、公式ホームページにて公開される情報をご確認ください。
未来への希望
NPO法人deleteCの代表理事、小国士朗は、「全員が主人公となる社会を目指し、がんを治せる病気にする未来を切り開いていきたい」と語ります。この取り組みが、がんに対しての希望を持つ人々に寄り添い、応援する力となることを願っています。
皆さんも、日常の中でできるようなさまざまなアクションを起こし、一緒にがん治療研究の支援に参加しましょう。
詳しくは、
deleteC大作戦2025の特設HPをご覧ください。