第63回「宣伝会議賞」一般部門、56万点超の応募が集まりました！

第63回「宣伝会議賞」の応募状況

株式会社宣伝会議が主催する日本最大規模の公募広告賞「宣伝会議賞」の第63回が、2025年10月7日に締め切りを迎えました。今年度の一般部門には、なんと56万4909点という途方もない応募が寄せられました。これは、広告のアイデアをキャッチフレーズ、絵コンテ、または字コンテの形式で提出するコンペティションです。

応募部門と内訳

今年度の応募は、一般部門と中高生部門の二つに分かれていますが、一般部門の応募数は特に目を引きます。その内訳は次の通りです：

- キャッチフレーズ: 55万8089点
- 動画広告: 2731点
- 音声広告: 4089点

これらの数字からも、企業や個人が広告のアイデアに対していかに熱心であるかが伺えます。特に、中高生部門の応募は現在集計中ですが、今後の結果にも期待が高まります。

今後のスケジュール

第63回「宣伝会議賞」では、今後の重要な日程が待っています。以下は今後のスケジュールです：

- 12月27日: 一般部門・中高生部門一次審査通過者を発表。結果は月刊『宣伝会議』2026年2月号に掲載されます。
- 1月30日: 一般部門協賛企業賞、二次・三次審査通過者の発表。中高生部門の結果も同様に発表され、月刊『宣伝会議』2026年3月号に掲載されます。
- 2月中旬: 贈賞式が都内で開催予定。そして最終審査結果も発表されます。

応募の詳細

「宣伝会議賞」では、広告表現のアイデアを幅広く募集しています。一般部門では、協賛企業が出題する様々な広告課題に対して、キャッチフレーズや絵コンテ・字コンテを提出することが求められます。一方、中高生部門も同様に、キャッチフレーズを募集しており、個人及び団体での応募が可能です。

応募資格

年齢、職業、国籍を問わず、誰でも応募できるのがこの賞の魅力です。しかし、過去に賞を受賞した方や、現在広告制作に携わっている方は応募できませんので注意が必要です。

審査員

審査は、広告業界の第一線で活躍する約100名のコピーライターやCMプランナー、クリエイティブディレクターによって行われます。彼らの専門的な目線が、選ばれる作品を決定付けることでしょう。

賞の概要

受賞者には多くの魅力が待っています。一般部門では、グランプリに選ばれれば100万円、他にも多彩な賞金が用意されています。中高生部門でも、ギフトカードや賞杯が贈られるなど、若いクリエイターの背中を押す賞が設定されています。

協賛企業

今年度の「宣伝会議賞」に協賛している企業も多数あり、アサヒグループや資生堂、コカ・コーラなど名だたる企業が名を連ねています。これらの企業の広告課題に対して、多くのクリエイターが挑戦しています。

まとめ

第63回「宣伝会議賞」がこれほどまでに高い関心を集めていることは、多くの広告クリエイターが新しいアイデアを生み出そうとしている証拠です。この広告コンペティションは、日本の広告業界において重要なイベントであり、今後の受賞者発表や贈賞式が待ち遠しいですね。受賞者はその後、業界での活躍が期待されます。ぜひ、結果に注目していきましょう。