AlphaDrive TECH COLLECTIVEが新たに始動
株式会社アルファドライブは、新たな取り組みとして「AlphaDrive TECH COLLECTIVE」を立ち上げました。このプロジェクトは、新規事業の支援活動をより強化することを目的としています。そして、その第一弾として「開発パートナーアイミツサービス」を発表しました。このサービスは、事業開発のプロが最適なテックパートナーを見つける手助けをするものです。
新規事業支援の実績
2018年の創業以来、AlphaDriveは260社、23,000件を超える企業と共に新規事業アイデアの創出を支援してきました。アイデア創出だけでなく、実際の事業化に向けてのサポートにも強みを持っています。これまでに250件以上の事業化案件を成功に導いてきた実績があります。
近年では、新規事業の立ち上げや拡大にフォーカスをし、プロダクトやシステム、アプリケーションの開発支援も多く依頼されています。そうした中で、新規事業の支援を自社だけで完結させるのではなく、多様なパートナー企業と連携し、より良いビジネス環境を構築する必要があると感じました。
AlphaDrive TECH COLLECTIVEの目的
AlphaDrive TECH COLLECTIVEは、新規事業のマーケット全体をより良く発展させるために設立されました。この志を共有するパートナー企業と共に、複雑かつ多面的な課題の解決に取り組んでいく方針です。
提携するパートナー企業
AlphaDriveは、自社グループ内だけでなく様々なテック企業と提携し、より多様な価値提供を目指しています。以下の企業と連携しています:
- - 株式会社Del Qui:無駄のないアジャイル開発を得意とする子会社で、新規事業に特化。
- - 株式会社GROWGRIT:豊富な実績を持つ新規事業開発のチーム。
- - 株式会社TECHFUND:技術で新規事業をサポートするテックアクセラレーター。
- - 株式会社アクトビ:事業成長に向けた開発パートナー。
- - シースリーレーヴ株式会社:低コスト・高速な開発を実現。
- - ビートラックスジャパン合同会社:デザイン思考を用いたプロトタイプ制作が強み。
開発パートナーアイミツサービス
AlphaDrive TECH COLLECTIVEの第一弾サービスである「開発パートナーアイミツサービス」は、事業開発時に必要なプロセスを無料でサポートします。単なるマッチングに留まらず、具体的な要件の整理から始まり、開発の特性やロードマップを考慮して適切な開発チームを提案します。
また、このサービスはあらゆる種類のアプリケーションやシステム開発について相談が可能で、特に具体的なプロダクトの要件が整理できていない方や、外部委託を考えているが相談相手が決まっていない方に向けた内容です。
開発支援の背景
AlphaDriveのグループ執行役員である加藤隼氏は「事業仮説は良好でも、プロダクト開発がうまく進まないことで、撤退に追い込まれるケースを多く経験してきた」と述べています。これが新規事業支援の根深い課題であると認識し、専門のテック企業を設立した背景にあるといいます。その結果として、より良い事業環境を整えるために今回のサービスが立ち上がりました。
パートナー企業との協力
参画したパートナー企業は皆、新規事業の支援において実力があるだけでなく、業界全体の発展を志向しています。これらの協力のもと、AlphaDriveは新規事業の創出に向けてさらなる挑戦を続ける意向です。
この新たな挑戦が、今後の東京のビジネスシーンにどのような影響を及ぼすのか、非常に楽しみです。今後もAlphaDriveの活動から目が離せません。