介護技術向上を促す「第16回オールジャパンケアコンテスト」開催
介護分野でのスキル向上を目指す「第16回オールジャパンケアコンテスト(AJCC)」が、2026年11月28日に東京ビッグサイトで開催されます。これに先立ち、参加選手の募集が7月より始まり、全国の医療・介護・福祉現場で活躍する介護従事者や福祉を学ぶ学生を対象としています。
オールジャパンケアコンテストの目的
介護業界は人材不足が深刻で、高齢者の増加に伴い、未来にはさらに多くの介護職員が必要とされています。AJCCは2010年に設立され、介護の技術や専門性を見える化し、社会にその重要性を伝えることを目的としています。順位を競うことではなく、参加者同士の交流や自己成長を重視しています。これまでに1,500名を超える選手が参加してきました。
コンテストの内容
コンテストでは、現役の介護従事者が「認知症」「口腔ケア」「入浴」など六つの分野に分かれて、設定された課題に取り組みます。持ち時間は約10分で、高齢者の役を演じる相手に対して実技を行い、その結果はアドバイザーによって評価されます。学生は動画を通じて評価される仕組みになっています。
今年からは、外国人介護職員の経験年数に応じた競技区分が見直され、日本人職員と統合される形式に変更されました。これにより、国籍を問わず同じ舞台で技術を磨くことができるようになります。
前夜祭も予定されており、選手とアドバイザーの自由な交流の場が設けられます。これにより、コンテストへの参加に向けて情報交換や意見交換が行われ、参加者同士のつながりが深まります。
参加者の声
昨年の大会では全国69法人から148名の選手が出場し、学生部門にも35名が参画しました。厚生労働省が実施した調査では、参加者の94.3%がモチベーション向上を実感し、法人や事業所においても新たな視点や知見が得られたことが報告されています。
具体的には、参加選手の88.6%が自らの介護技術が向上したと感じ、85.7%は他の職員への学びが広がったと回答しています。このようにコンテストは職員の意欲を高め、組織全体の人材育成に寄与する重要な機会となっています。
第16回オールジャパンケアコンテストの概要
- - 開催日: 2026年11月28日(土)、前夜祭は11月27日(金)
- - 開催場所: 東京ビッグサイト 西3ホール
- - 参加対象: 実務経験のある介護従事者、外国人介護職員、介護福祉士養成校の学生
- - 参加費: 選手15,000円、前夜祭選手5,000円、一般10,000円
- - 申し込み: 公式サイトから受付
最後に
介護の質向上に寄与する「第16回オールジャパンケアコンテスト」は、業界に新たな風を吹き込むイベントとなることでしょう。興味のある方はぜひ参加を検討してください。エントリーの締切は2026年9月30日です。あなたのための大切なチャンスです!