ZENPORTの新機能がもたらす業務効率化
東京を拠点とする株式会社Zenportが、グローバルサプライチェーンにおけるデータ管理を一新する新機能「取引データ削除ステータス」を発表しました。この機能は、ユーザーからのフィードバックを元に開発され、2025年5月7日より利用可能となっています。
データ管理の新たな挑戦
グローバルサプライチェーンでは、日々多くのシップメントや注文が管理されています。これまでは、誤って作成されたデータが常に画面上に表示され続けるため、業務効率が損なわれる要因となっていました。特に、不要なデータが蓄積されることで、必要な情報に辿り着くのが難しくなり、余分な時間や労力がかかるという課題がありました。
新たに導入された「取引データ削除ステータス」は、これらの悩みを解決するものです。この機能により、ユーザーはシップメントデータや注文データを直接的に削除し、非表示にすることができます。これにより、誤って作成されたデータを簡単に整理できるようになり、より効率的なデータ管理が実現されます。
機能の具体的な利点
新機能の主な特徴として、データの論理削除(ソフトデリート)が可能であることが挙げられます。この機能により、以下の操作が可能になります:
- - シップメントデータや注文データの削除・非表示
- - 関連情報の一括削除
従来の終了ステータスとの明確な違いもポイントです。終了ステータスは完了済みの情報を「完了」としてマークするものであるのに対し、削除ステータスは誤作成された情報を非表示にするための機能です。これによって、データをより精確に整理し、必要な情報への迅速なアクセスが実現しました。
業務における実際のメリット
「取引データ削除ステータス」の導入により、企業はさまざまなメリットを享受できます。
- - 情報整理が容易に: 画面上の情報が整理され、必要なデータにアクセスしやすくなります。
- - 意思決定の精度向上: データの可視性が高まることで、正確な意思決定が可能となります。
- - 混乱やミスの防止: 誤ったデータによて引き起こされる混乱を未然に防ぐことができます。
- - ユーザー体験の改善: 業務画面の視認性が確保され、利用者の体験も向上します。
ユーザーの声を反映した開発
ZENPORTは「Human in the loop」の考えの下、テクノロジーを利用した業務の質の向上を支援しています。本機能は、実際にZENPORTでデータを生成するユーザーからの具体的な要望を基にして開発されました。このように、ユーザーのニーズを反映した機能開発を進め、今後も現場のニーズに応じた改善を行っていく意向です。
ZENPORTの理念とさらなる展望
「豊かさと革新を持続させる世界」を目指すZENPORTは、全てのデータと人、経済をシームレスに繋げることを重要視しています。独自の統合アーキテクチャ「ZenConnect」を中心に、安全かつ効率的なデータ連携を実現し、組織間のデータ活用を提案しています。
今後もZENPORTは、業務体験を向上させる革新的な機能を提供しつつ、お客様のビジネスが加速するよう努めてまいります。
会社概要
社名:株式会社Zenport
所在地:〒100-6611 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー11階
代表者:太田文行
ビジョン:「互いの違いが、活きる世界へ。」
ミッション:「組織やプロセスを超えて、データをつなぐ。ビジネスが加速する。」
本記事に関するお問い合わせは株式会社Zenportの広報担当まで。