岡山大学の未来
2025-07-26 21:34:23

岡山大学生が発表!地域共創と教育の未来への取り組み

岡山大学が切り拓く地域共創の未来



2025年7月15日、国立大学法人岡山大学の津島キャンパスにて、「岡山大学研究協力会」の理事会・総会のサイドイベントが行われました。このイベントでは、学生たちが産学官連携や多文化共創活動について発表し、地域と大学の連携を深める重要性を浮き彫りにしました。

学生たちの発表内容



The World Kitchenの取り組み


まずは、岡山大学のグローバル・ディスカバリー・プログラム(GDP)の学生団体「The World Kitchen」を代表する岡田栞那さんが登壇しました。彼女は、留学生や地域住民と協力して実施した多文化交流イベントや、企業との共催によるダイバーシティ座談会について紹介しました。彼女の発表を通じて、多様性の尊重や外国人との共生に対する地域の基盤が形成される様子が強調されました。

ロボット技術の新たな学び


次に、清水優椰さんが登壇しました。彼女は、四足歩行ロボット「Unitree Go2」の二次開発と、ロボット教育に関する取り組みについて報告しました。テクノロジーと教育を融合させる新しい学びの方法が注目され、参加者たちの興味を引きました。

学生メディアの可能性


続いて、岡山大学の卒業生であり株式会社CraftZone代表の長谷川健氏が、「OTD」という学生向けメディアの運用状況や、地元企業の魅力を伝える「研究協力会TV」の制作実績を発表しました。この発表では、SNSを利用した企業の認知向上や採用支援の新たな形についても言及され、既存の枠組みを超えた取り組みが紹介されました。

特別講演の魅力


最後に、特別講演として、卒業生であり株式会社TIMEWELL代表取締役CEO、信州大学特任准教授の濱本隆太氏が登壇し、「AI時代の日本再興戦略」というテーマで講演を行いました。AIと地域産業の融合や、グローバル人材の育成の重要性について力強く語り、多くの参加者の関心を集めました。

岡山大学の未来像


このイベントの締めくくりとして、本学の産学官連携本部の舩倉隆央副本部長が、岡山大学研究協力会が一般社団法人化を目指す将来構想を発表しました。この構想に対して多くの共感が寄せられました。また、イベント終了後には参加者間の交流会が行われ、学生たちと会員企業の関係者との活発な意見交換が行われました。

今後も、岡山大学が地域社会と共に成長し、革新的な研究や教育を推進していくことに期待が寄せられています。地域中核・特色ある研究大学として、岡山大学の取り組みから目が離せません。


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