商品廃棄ロス削減
2025-04-08 11:40:41

新日本製薬とshoichiが手掛ける商品廃棄ロス削減の取り組み

新日本製薬とshoichiが進める商品廃棄ロス削減プロジェクト



最近、地球環境に対する意識が高まる中で、新日本製薬株式会社と株式会社shoichiが共同で「商品廃棄ロス削減」の取り組みを始動することとなりました。このプロジェクトは、2025年3月28日から実施され、二社が連携して廃棄予定の商品を無駄にせず、有効活用することを目指しています。特に新日本製薬は、2050年に「カーボンニュートラル」を達成するための一環として、この活動を位置づけています。

取り組みの背景



地球温暖化の影響で、異常気象が頻繁に発生し、廃棄物処理に伴うCO₂の排出が環境に深刻な影響を及ぼしています。特に、廃棄ロスが招く焼却処理や運搬に伴う温室効果ガスの排出は、大きな課題となっています。株式会社shoichiは、持続可能な社会を実現するために、企業が抱える余剰在庫や廃棄予定の商品をリサイクルする仕組みを構築してきました。

このたび、新日本製薬と連携し、リサイクル対象商品を素材ごとに分別する体制が整いました。紙製の箱は再生紙として、プラスチック容器は洗浄後再生プラスチックに、内容物はサーマル燃料として再利用する方法を確立しました。

商品廃棄ロス削減の内容



「商品廃棄ロス削減」の具体的な取り組みとして、対象商品を素材別に分別します。紙の箱は再生紙、プラスチック容器は洗浄後、再生プラスチックに加工します。さらに、容器に残る内容物はサーマル燃料等として活用されます。この取り組みにより、年間で約630トンのCO₂排出量削減が見込まれています。

このプロジェクトは、限られた資源の有効活用と環境への負担を軽減する新たなモデルとして期待されています。shoichiは今後も企業と協力し、循環型社会の構築に貢献し、持続可能な未来を実現するために取り組んでいきます。

リサイクル工程の流れ



商品リサイクルのプロセスには、shoichiグループが運営する就労支援施設内で行われている作業があります。まず、化粧品などの容器からラベルやパッケージを丁寧にはがし、中身を分離する作業を行います。ブランド価値を損なわないよう惹起しながらの作業が要されます。

次に、これらの容器を手作業で洗浄し、プラスチックや紙などの素材ごとに分別します。このプロセスは手作業で行われるため、大量処理が難しいのが現状です。shoichiでは、こうした手作業を担うことで、企業の環境負荷軽減を支援し、新たに雇用の機会を創出しています。

分別・洗浄された容器は、回収業者に引き渡され、その後再生プラスチックとしてペレット化され、新しい製品へと生まれ変わります。また、内容物は専用業者によって熱回収されエネルギー資源として再利用されます。

新日本製薬について



新日本製薬株式会社は、福岡市に本社を置き、美と健康をテーマにした商品を取り扱っています。通信販売を主力とし、スキンケア製品や健康食品、医薬品を展開しています。

  • - 社名: 新日本製薬株式会社
  • - 代表者: 後藤 孝洋
  • - 本社所在地: 福岡県福岡市中央区大手門1丁目4-7
  • - 事業内容: 化粧品、健康食品、医薬品の企画及び通信販売・卸売
  • - HP: 新日本製薬株式会社

お問い合わせ先



株式会社shoichi
  • - 代表者: 山本 昌一
  • - 大阪本社所在地: 大阪府大阪市中央区南本町2丁目6番5号 ファースト船場 301
  • - 東京支社所在地: 東京都中央区湊3-2-9 丹波ビルB1
  • - URL: 株式会社shoichi
  • - 問い合わせ電話番号: 050-3151-5247
  • - メール: shoichiya@shoichi.co.jp

新日本製薬とshoichiが手を携えたこの取り組みが、持続可能な社会の実現に向けた一歩となることを期待しています。


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