御花の新ユニフォーム
2025-01-09 11:03:04

福岡・柳川藩主立花邸 御花が特別なユニフォームで一新!

柳川藩主立花邸 御花が新たな魅力を披露



福岡県に位置する料亭旅館「柳川藩主立花邸 御花」が、2025年1月に創業75周年を迎えます。この特別な節目を祝うため、美しい和装がリニューアルされ、お客様とスタッフを一新することが発表されました。「印FORM」によるオーダーメイドのユニフォームは、文化財の魅力を更に引き立てることでしょう。

柳川藩主立花邸 御花の魅力



御花は、江戸時代に柳川藩の藩主立花家の邸宅として建てられ、その文化を約400年に渡って受け継いできました。今も藩主の末裔が運営し、国指定名勝にも認定されているこの場所は、日本の歴史と風格を感じられる特別な宿泊施設です。

特別なゆかたとスタッフ制服



新設案として、御花で用意されたゆかたは、お客様が滞在中に着用される特製のもの。デザインは、藩主立花家の歴史を感じさせるもので、2柄が登場します。その一つは濃い紺の生地に立花家の家紋をあしらったものであり、もう一つは紫がかった紺色に蒔絵柄のデザインを施しています。これらのゆかたは、文化財のエッセンスを取り込んだアイテムです。

さらに、このゆかたは通年での着用を考慮し、しっとりとした厚手の木綿生地で製作されています。着こなしやすさを兼ね備えたデザインも特徴で、特に袖はやや短めで、ゆったりとしたシルエットを実現しています。これは、ゆかたを初めて着用する方にも優しい仕様です。

スタッフのための半纏ときもの



また、スタッフのユニフォームも新たに製作され、御花の格調を高めるためにブランディングに重点を置いています。スタッフ用の半纏は、江戸時代の法被を参考にしており、深みのある藍色が特徴です。裾には伝統的な子持筋の模様が配置されています。

料亭のスタッフが着用するきものも特別に選ばれ、「やまと可憐 色無地」の滑らかなポリエステル生地が選択されています。このきものは、裾さばきが良く、上品な地紋が施されています。

新たな歴史の一ページ



新装のゆかたや半纏は、ただの衣装ではありません。訪れる人々に柳川の文化や歴史を感じてもらうための架け橋なのです。御花の魅力を最大限に引き出すこれらの装いは、来る75周年記念行事に華を添えることでしょう。

御花はその魅力を活かしながら、新たな体験も提供し、日本文化の素晴らしさを次世代に伝えていくことを目指しています。皆さまもぜひこの機会に、柳川を訪れ、特別なユニフォームに込められた想いと共に過ごしてみませんか。


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