YamahaとGrooverが連携
2025-08-06 11:34:23

Yamaha Music Innovationsがブラジルで音楽キャリア支援コンテストを開催|Grooverと連携

新しい音楽の才能を発掘するコンテストの始まり



ヤマハ株式会社の米国子会社、Yamaha Music Innovations, LLC(YMI)が、音楽キャリア支援プラットフォームを運営するGrooverと提携し、ブラジルにおける音楽コンテスト「Yamaha × Groover Contest: Win Your New Music Production Studio」を開催します。

この協業は、YMIがオープンイノベーションのハブとして機能し、YMIのグループ企業とスタートアップ企業が共に成長を目指すものです。アーティストやクリエイターに自己表現の機会を提供し、彼らとのつながりを深め、音楽コミュニティとの共創を促進します。さらに、このプロジェクトを通じて、地域文化に根ざした電子楽器の開発につなげていけることを目指しています。

コンテストの詳細


この音楽コンテストは、2025年8月1日から10月1日までの期間に応募を受け付けます。参加を希望する方は、Grooverのプラットフォームを通じて申し込むことができます。結果発表は同年11月5日に行われ、優勝者にはヤマハの最新音楽制作スタジオ「SEQTRAK」が贈られます。

この協業の成果として、参加するアーティストやクリエイターたちが、プロの音楽家による評価を受け、自らの音楽を世界に発信する貴重な機会を得られることでしょう。

Grooverの役割とコメント


Grooverは、ニューヨークに本社がある音楽キャリア支援プラットフォームで、アーティストと業界の専門家をつなぐサービスを提供しています。Co-founder and CEOのRomain Palmieri氏は、「Grooverとヤマハは、次世代のアーティストや音楽クリエイターの支援という共通のビジョンを持っている。このコンテストを通じて、多くの才能が世界に羽ばたく一助になれば」と述べています。

ヤマハの戦略的展望


YMIの社長、杉野祐介氏は、ヤマハの強みを活かし、アーティストやクリエイターの創造性を引き出すことをミッションの一環としており、今回の協業はその理念を体現するものとしています。彼は、「ブラジルを拠点に活躍するクリエイターが増えることで、彼らの独自の表現が広まることに期待しています」と語っています。

ブラジルの音楽文化への貢献


ヤマハ・ムジカル・ド・ブラジルの社長、林健太郎氏も、この連携がブラジルの音楽シーンのさらなる発展に寄与することを確信しており、ヤマハの経験を活かして同国の豊かな音楽文化を支えていくことを代表して宣言しています。

まとめ



Yamaha Music InnovationsとGrooverの協力は、ブラジルのアーティストやクリエイターに新たなチャンスを提供し、地域の音楽制作を活性化する重要なステップとなるでしょう。そして、この取り組みは、ブラジルだけでなく、他の地域でも音楽文化の発展に寄与する可能性を秘めています。音楽を愛するすべての人々へ、この取り組みから生まれる新しい才能に期待しましょう。


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