岡山大学の国際交流
2025-10-15 00:24:24

岡山大学がカンボジアとの国際交流を促進するランチ会を開催

岡山大学がカンボジアとの国際交流を促進するランチ会を開催



2025年9月19日、国立大学法人岡山大学は津島キャンパスの共創イノベーションラボ「KIBINOVE(きびのべ)」において、カンボジア王国外務国際協力省の国務長官を迎え、ランチ会およびディスカッション会を開きました。このイベントは、地域活性化に取り組むボランティア団体「岡山盛り上げよう会」が主催し、岡山大学を中心に地域の産学官の関係者が一堂に会しました。

参加をした岡山大学の那須保友学長と鈴木孝義副学長は、この会の重要性を強調しました。冒頭のウェルカムスピーチで那須学長は、本学の概要を紹介しながら、カンボジアとの学術交流や学生交流をさらに充実させていきたいと述べました。このような国際交流の重要性は、地域社会と世界をつなぐ架け橋として対話のプラットフォームが必要であることを示しています。

ディスカッション会では、鈴木副学長が基調スピーチを行い、文部科学省から受託している「日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業」の内容を説明しました。特に、プノンペンに所在する事務所とのオンライン接続を通じて、岡山大学の留学生であるポン・サオピアさんが登場し、彼女の留学生活や経験を語りました。ポンさんの思い出は、国際交流がいかに重要かを改めて考えさせてくれるものでした。

このような取り組みを通じて、岡山大学はカンボジア王国との交流を更に深めていく方針です。同大学は、地域中核の研究大学として、世界の教育と研究の場に貢献することを目指しています。今後も地域の活性化に寄与するさまざまな活動を推進していく予定です。

会場といたしましては、岡山大学津島キャンパスの「KIBINOVE」が選ばれ、地域の魅力を発信する役割を果たしています。この場での活動は、地域の大学が国際的な舞台での交流を実現するモデルケースとなると共に、参加者全員にとって貴重な経験でした。

岡山大学は、国際交流を通じて教育の進化を図り、持続可能な未来に向けた地域社会の発展に寄与していく所存です。参加者が心に留めた貴重な意見や提言をもとに、さらなる交流の深化を進め、多様な価値観を共有し合う場を提供することを期待しています。こうした国際的なつながりが、岡山大学の学びをより一層豊かにすることでしょう。

この取り組みは、岡山大学が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」のサポートにもつながる重要な活動です。地域に根ざしつつ、世界に目を向けた交流を推進する姿勢が、未来の国際的な人材育成に寄与することを願っています。引き続き、岡山大学の国際的な活動に期待してください。


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