新しい伊勢参り
2026-01-21 10:52:38

デジタルアートで生まれ変わる伊勢参り体験の全貌とは

デジタルアートで生まれ変わる伊勢参り体験



古来より続く伊勢神宮の参拝ルートにデジタルアートの新たな風が吹き込まれます。株式会社JTBと株式会社伊勢夫婦岩パラダイスが共同で、2026年3月1日から「ISE Digital ART PROJECT」を実施することが発表されました。このプロジェクトの一環として、伊勢シーパラダイスにおいて、水族館の大水槽を舞台にしたデジタルアートによる新しい伊勢参り体験が提供されます。

浜参宮から始まる新しい訪問体験



新たに生まれる伊勢参り体験は、古くからの伝統に根ざした「浜参宮」を起点として展開されます。浜参宮は、伊勢神宮に参拝する前に二見興玉神社での禊を行うという由緒ある習わしであり、この重要な文化的背景をデジタルアートを通じて再発見し、広く認知させることが目的です。これにより、来訪者は伊勢の歴史や文化をより深く理解し、伊勢市全域を巡る一層の魅力に気づくことができるでしょう。

プロジェクトの目的



このプロジェクトは、2026年の伊勢神宮式年遷宮に向けて、国内外からの観光客を惹きつける狙いがあります。現在、訪れる人々は伊勢神宮、特に内宮周辺に集中しがちですが、来訪者の滞在時間や消費額を向上させるためには、都市全体の観光振興が不可欠です。デジタルアートを使って、訪問者の観光動線を伊勢市全域に広げることによって、滞在時間の延長と地域経済の活性化を実現することが期待されています。

アートによる物語の創出



「祈りの海、光の道 ~時を越え受け継がれる伊勢の旅~」をテーマにしたデジタルアート作品は、伊勢信仰における「海」の重要性や、江戸時代の「お伊勢参り」の賑わいを物語性豊かに描き出します。作品が流れる中で、二見浦での浜参宮から外宮、内宮へ向かう歴史的な参拝ルートが紹介され、観客は伊勢の旅の深い意味を感じることができます。

実際の海の生き物と壮大な映像・音楽が融合した体験は、訪れた人々にまるで歴史を追体験しているかのような感覚を与え、伊勢参りの本質を感じることができる特別な時間を提供します。

各社の役割



  • - JTB: プロジェクトの総括、プロモーション、旅行商品の企画・販売。
  • - 伊勢シーパラダイス: プロジェクトの運営と施設提供。
  • - NTTアートテクノロジー: 文化財のデジタル化と展示企画。
  • - NAKED, INC.: ストーリーのあるデジタルコンテンツの制作。

今後の展開と期待



本事業は、2033年の式年遷宮まで継続的に進められる予定で、3年ごとのコンテンツ更新が計画されています。また、将来的には外宮から内宮、さらに鳥羽や志摩エリアへの広域観光巡りの展開も視野に入れており、全体的な観光振興の実現に寄与することを目指します。

この新たな試みが伊勢市のみならず、伊勢志摩地域全体に活気をもたらすことを期待しています。デジタルアートを通じて、ぜひ一度は体験してみたい伊勢の旅が始まります。


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