キャディが製造業AIデータプラットフォームを提供
キャディ株式会社は、この度、パナソニック オートモーティブシステムズに「製造業AIデータプラットフォームCADDi」を提供いたしました。本プラットフォームは、品質保証領域におけるデータ活用を促進し、製造業のデジタル変革を支援するものです。
課題と導入背景
パナソニック オートモーティブシステムズは、車載コックピットシステムなどを手掛ける企業で、品質向上を迅速に実現するために、データ駆動型の業務変革を必要としていました。しかし、これまでの品質保証業務では、トラブル情報や不具合報告書が各部門・拠点に分散しており、全体的なデータ活用が難しい状態でした。その結果、不具合が発生した際に情報を集めるのに多くの時間がかかり、レポート作成にも膨大な工数が必要でした。このような状況の中で、さらなる品質向上を図るためには、情報基盤の整備と業務時間の見直しが求められていました。
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CADDi導入による効果
CADDiの導入により、分散していた不具合データや解析レポートを一元的に管理することが可能になります。具体的には、以下のような効果が期待されています。
1.
類似事象の特定時間を短縮:従来1週間かかっていた分析が、数分で完了するようになります。
2.
レポート作成工数の削減:OEM向けの解析レポート生成部門では、約50%の工数削減が見込まれています。
3.
コスト削減:業務の再配分による効率化で、全体のコスト削減が達成されるでしょう。
4.
知識の継承:ベテラン担当者の暗黙知を構造化し、組織の資産へと変換します。
今後の展望
パナソニック オートモーティブシステムズは、品質保証部門での成功事例を基地に、さらに設計や製造・生産技術部門への展開を計画しています。最終的にはグローバルな拡大も視野に入れています。
自動車業界は現在、ソフトウェア定義型自動車(SDV)や電動化、自動運転技術への対応が求められており、製造現場での品質データ活用は急務です。キャディは、パナソニックの企業価値向上をサポートし続けます。
パナソニック オートモーティブシステムズの見解
JPオペレーション本部の品質保証センターより、芝 康介氏がコメントを寄せており、CADDi導入による業務効率化の期待を語っています。また、CS部の田中 架扇氏は、CADDiの活用によって業務改善を目指す意気込みを示しています。
これにより、キャディは製造業におけるデジタル変革の最前線で活躍し、業界全体における品質向上に寄与することを目指しています。
キャディ株式会社について
キャディ株式会社は、2017年に設立されたスタートアップで、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」をミッションに掲げています。製造業AIデータプラットフォームであるCADDiを開発・運営し、日本だけでなくアメリカやベトナム、タイなど、国際的にも展開しています。競争力の強化を図りながら、顧客のニーズに応え続ける企業であり、今後のさらなる成長にも期待が寄せられています。