世代を超えた手芸の魅力を体感できる「ISETAN SHUGEI 2025」

手芸の新たな魅力を発見！「ISETAN SHUGEI 2025」

2025年8月20日（水）から8月25日（月）まで、伊勢丹新宿店の本館6階催物場にて開催される「ISETAN SHUGEI 2025」。このイベントでは、世代や性別を問わず、手芸がもたらす魅力をじっくりと体感することができます。特に現代において、手芸はただの趣味ではなく、自分自身を表現する手段としても注目を集めているのです。

今日では10人に1人が手芸を楽しむ時代、デジタル化が進ぶ中で手作りがもたらす「自分だけのもの」は多くの人に新たな価値を提供しています。手仕事に没頭する時間は、心の安らぎにもつながることから、手芸はデジタルデトックスの側面も持っています。初心者から上級者まで、幅広く楽しめる6日間が用意されています。

メンズクリエイターたちの魅力

会場には、スタイリッシュで独自の世界観を持つメンズクリエイターたちが登場します。彼らは個性あふれるハンドメイドファッションを提案し、手芸が持つ自由さやスタイルの多様性を体感させてくれます。

KENDAI (ケンダイ)

刺繍作家として知られるケンダイは、「刺繍は布の入れ墨」との理念で活動を展開しています。手刺繍や横振りミシン、機械刺繍など、さまざまな技法を駆使し、アートからファッションまで多岐にわたる作品を生み出しています。彼の力強い刺繍は、ファッションのアーティストたちからも高く評価されています。

高木耕一郎 (KOICHIRO TAKAGI)

国内外で活躍中のアーティスト、高木耕一郎は、ペインティングや刺繍を組み合わせた作品で知られています。モチーフには動物や擬人化された存在が多く、観る者に新たな視点を提供します。彼のグラフィックはファッションブランドとのコラボでも注目されています。

ツージェイ (A TWO J)

アナログなアーティスト、ツージェイは、絵画をファッションとして移した独自のブランドを展開。作品はそれぞれ物語があり、身に着ける人によって新たなストーリーが生まれることが特徴です。使いやすさと素材感が際立つバッグやウェアが魅力です。

手芸の新たなエッセンス

現代の手芸シーンには、受け継がれる伝統に新しいエッセンスを添える多くのクリエイターもいます。彼らは「物語のある暮らし」をテーマにしたプロダクトを提案し、日常に彩りを加えます。YouTubeチャンネルから派生したブランド＜Ame LIFE＞では、編み物キットやレースバッグなど、遊び心のあるデザインが特徴です。これらのアイテムは、手作りの楽しさを再確認させてくれるでしょう。