殺人鬼の真実が暴かれる!『死ぬほど愛して』第3話の解説
ABEMAのオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』の第3話が2025年4月10日(木)に放送され、話題となっています。本作は、成宮寛貴さんが主演を務める狂おしいまでのサスペンスラブストーリー。成宮さんが演じる神城真人(かみしろ・まさと)の本当の姿が明らかになり、視聴者は衝撃の展開を目の当たりにしました。
理想の夫“神城真人”の裏の顔
第3話では、神城真人が妻・澪(演:瀧本美織)に尽くす一家の主という表面の影に隠された衝撃の事実が次々と明らかになります。澪が働くパティスリーの同僚、パティシエ助手の小泉彩葉(田中美久)が全裸遺体で発見され、その体内からは、同僚の小山田丈治(片桐仁)の体液が検出される事態に発展。これにより、小山田は殺人の疑いをかけられ、騒然とした世間の目が向けられることに。
澪は、同僚の死と上司の逮捕という過酷な状況に直面し、心に不安を抱えるように。しかし、そんな彼女を支えるはずの真人も、実は裏で不貞行為にふけっていたのです。彼は、女投資家・長野真澄(筒井真理子)と密かに逢引を重ねており、澪には「仕事」と偽って外に出かけていました。彼が真澄に対して示す態度は、まるで無邪気な恋人のよう。ここで視聴者は、真人の本性が金銭目的であることを感じ取ることができます。その背後に潜む狡猾さが、彼のキャラクターに深みを加えています。
金をめぐる狂気の連鎖
さらに驚いたのは、真人が澪の生命保険に1億5千万円もかけていたという事実です。彼は自身の不正を隠すために、澪を想うフリをしながら、背後では冷酷な計算を立てていることが明らかになりました。視聴者は、彼が何を目論んでいるのか、次の展開が気になるところです。
禁断の関係と裏切り
本話のもう一つの見どころは、真人と彩葉との禁断の関係です。彩葉は、真人を利用して彼女の秘密を暴く目的を持っており、次第に2人は一夜を共にします。しかし、この一夜の後、真人は冷酷に彩葉を排除する手に出るのです。彩葉が凌駕する欲望に駆られ、真人は隠れた一面をさらけ出します。
彼女が昏睡状態に陥ると、真人は何も残さずに証拠を消去し、冷静に選択をしていく姿に、視聴者は言葉を失います。彼の手法は、まるで慣れているかのように流麗で、不気味さを感じさせます。引き続き物語は、神城夫妻の周囲で展開され、謎の男・石黒(細田善彦)が現れ、事態がさらにややこしくなります。彼は、真人の不気味な真実を探る捜査官の役割を果たし、物語に緊張感を持たせます。
次なる展開に期待
第3話の終わりで、真人の真の姿が明らかになるにつれて、視聴者は彼の支配欲や冷徹な判断に驚愕します。澪は無邪気に真人を信じている一方で、視聴者は彼の破滅的な欲望に気が付き始めています。果たして、次回の第4話では一体どんな衝撃が待っているのでしょうか?
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