抗体医薬品の品質管理を学ぶ！企業や研究者向けセミナー案内

2025年7月15日開催！抗体医薬品品質管理セミナー

株式会社シーエムシー・リサーチは、抗体医薬品の品質管理技術に特化したセミナーを、2025年7月15日（火）13：00からオンラインで開催します。このセミナーは、医薬品生産や品質管理に従事する方々に向けたもので、特に抗体医薬品についての知識を深めたい方に最適です。

イベントの概要

本セミナーのテーマは「抗体医薬品の品質管理技術入門～凝集体分析・凝集体除去・凝集化抑制について詳しく解説～」。講師には、東京大学大学院新領域創成科学研究科の客員教授である本田真也氏をお迎えします。このセミナーでは、バイオ医薬品、特に抗体医薬品の品質管理に必要な基本知識、凝集体の科学と技術について学ぶことができます。

参加費用は、一般49,500円（税込）、メルマガ会員は44,000円（税込）、またアカデミック価格は26,400円（税込）となっています。すべての参加者には資料が付与され、見逃し配信も用意されています。

セミナーの目的

抗体医薬品はその特性から製造過程で不安定になりやすく、ただ単に効力を失うだけでなく、免疫原性の懸念も抱えています。特にFDA（米国食品医薬品局）のガイダンスによると、製品中の凝集体に関しては特に注意が必要です。本講演では、抗体医薬品の凝集体の分析法や除去技術、抑制技術といった触れてはならないポイントを詳細に解説します。

受講対象者

このセミナーは、抗体医薬品の製造や品質管理に関心を持つ初学者から経験者まで、幅広い層を対象としています。質疑応答の時間も設けられており、講師に直接質問できる貴重な機会が提供されます。

プログラム内容

セミナーでは以下の内容が扱われます：
1. バイオ医薬品の品質分析の目的と原則
2. 段階を経た品質管理の必要性
3. 抗体医薬品の分子不均一性の影響
4. 凝集体の定義とその分析法
5. 品質管理におけるFDAのガイダンス
6. 凝集体の除去技術の紹介
7. 最新の技術開発動向

これらのテーマは、最新の研究や実績に基づいており、実際の製造現場でも役立つ視点を提供します。参加者は、実用的な知識を得ることで、業務において改良を図るチャンスとなります。