震災記憶を語る
2025-02-25 10:43:10

14年経った今、震災の記憶を共有するオンラインイベント開催

東日本大震災から14年を迎えて: 残る記憶と未来への希望



今年で東日本大震災から14年が経過します。この重要な節目に、生活協同組合パルシステム東京は、被災地とその周辺での様々な声に耳を傾けるためのオンラインイベントを実施します。テーマは「3.11を忘れない」。

イベント概要



2025年3月8日(土)13時30分から15時30分まで、参加者はZoomを通じて、岩手県陸前高田出身のジャーナリスト佐藤慧さんと福島県富岡町出身の秋元菜々美さんから貴重なお話を伺うことができます。彼らの体験談は、あの日の記憶を生かし、未来にどうつながるのかを示唆する内容です。

震災からの歩み



東日本大震災は日本全体に大きな衝撃をもたらしました。パルシステム東京は、震災の影響を受けた地域の復興を支援するために、さまざまな取り組みを続けてきました。このイベントは、その活動の一環として位置づけられています。

二人のゲストの紹介



佐藤慧さん


1982年に岩手県で生まれた佐藤さんは、フォトジャーナリストとして活動しており、東日本大震災以降、被災地の取材を続けています。書籍も多数執筆しており、児童文芸ノンフィクション文学賞を受賞した経歴もあります。彼の視点から、震災後の地域の変貌や、人々の心の傷に焦点を当てることで、参加者に深い理解を促します。

秋元菜々美さん


福島県出身の秋元さんは、震災当時13歳で被災した経験を持つ地元ガイドです。彼女は復興に寄与するための活動に関与しており、地域の文化や芸術を支える多彩な取り組みを行っています。そのストーリーを通じて、地域コミュニティの重要性や、人とのつながりがもたらす力について考察します。

イベントの進行



eventは内容が豊富で、以下のプログラムが予定されています。

  • - 開会の挨拶
  • - 佐藤さんの講演(約35分)
  • - 秋元さんの講演(約30分)
  • - 二人によるトークセッション(約30分)
  • - Q&Aセッション(約10分)
  • - 福島スタディツアー報告と閉会の挨拶

この機会に、震災の実情や、その後の地域の様子を広く知ることができる貴重な時間となるでしょう。

参加方法



参加は無料で、定員は300名。申し込みは3月8日(土)の12:00まで受け付けています。興味のある方は、パルシステム東京の公式ウェブサイトからお申し込みください。参加者一人一人が、震災の教訓を受け止め、今後に生かしていくきっかけとなることを願っています。

このイベントは、ただ過去を振り返るのではなく、未来を見据えた有意義な時間となることが期待されます。皆さんも、ぜひご参加ください。


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