水上のアトリエ体験
2025-05-02 15:08:29

水上温泉街でものづくりと出会う「おためしオープンアトリエ#1」開催

水上温泉街での新しい試み



2025年5月17日、群馬県みなかみ町で「おためしオープンアトリエ#1」が開催されることが決まりました。このイベントは、ものづくりの魅力を直接体験できる貴重な日となります。主催者である旧ひがき寮まるごとアトリエプロジェクトでは、閉館した温泉旅館「一葉亭」の従業員寮を利用して、創り手たちが集まり、様々なアートやクラフトを展示、体験できる空間を提供します。

アトリエの場としての旧ひがき寮



旧ひがき寮は、その独特な建築と、まるで南欧の裏路地に迷い込んだような佇まいが魅力です。ここでは、約1年前から「まるごとアトリエプロジェクト」が行われており、地域の人々と協力しながら、温泉街の新たな拠点を目指してきました。

このプロジェクトに参加することで、住民や学生、企業が共同でDIY改修作業を行い、素敵な交流が生まれてきました。私たちオープンハウスグループも、東京大学の学生たちと協力して照明や電気設備の整備を進めるなど、幅広い支援を行っています。

「初夏」をテーマにした体験型ワークショップ



今回の「おためしオープンアトリエ#1」では、通常の展示とは異なり、1日限定で「創り手」がアトリエを持ち、そこで様々な体験プログラムを提供します。来場者は、みなかみ町の美味しいお菓子を味わいながら、ゆったりとしたひと時を過ごすことができます。

主な活動内容には、次のようなものがあります:
  • - 創り手の展示: 一般公募で選ばれた3名が、それぞれの独自のアート作品を展示。
  • - ワークショップ: 漆喰風塗料を用いた左官体験や、手織りのコースター作成など、参加型の楽しみが盛りだくさんです。

参加する創り手たちについて


参加する創り手たちは、各自の技術やアートの視点を生かし、魅力的な体験を提供します。
  • - 櫻井園子氏(eS.): キャンドル作りのワークショップを通じ、色彩や香りを楽しむことができます。可愛らしくも妖しいキャンドルディスプレイも必見です。
  • - 桑原早恵樹氏(SAEKI KOBO): 廃材を活用したトールペイントなどを通じて、持続可能性について考えるきっかけを提供します。
  • - akiko氏(天然地球素材): 手織りのハンドメイド作品を展示し、コラボレーションによる多様な表現を楽しむことができるでしょう。

特別なカフェでのリフレッシュ


特別に設けられるギャラリーカフェでは、地元の人気商品「飲むわらび餅」が楽しめます。展示と共に、食文化も堪能できるのが嬉しいポイントです。

SDGsへの取り組みと地域の未来


このプロジェクトの背景には、持続可能な地域再生に向けた強い意志があります。地域の資源を有効利用し、異なるバックグラウンドを持つ人々同士が協力できる場を作ることで、社会課題の解決を目指しています。

旧ひがき寮という歴史的な場所で、ものづくりを通じて地域の文化や活気を伝え、新しい未来を創造する取り組み。ぜひこの機会に、自らの手で体験し、地域振興の一端を担ってみませんか?

イベント概要


  • - 日時: 2025年5月17日(土)10時~20時
  • - 場所: 水上温泉街旧ひがき寮(群馬県みなかみ町湯原641-1)
  • - 入場料: 無料
  • - 備考: 小雨決行、荒天の場合は中止となることがあります。

地域を支える様々な取り組みの中で、「おためしオープンアトリエ#1」は新しい出会いやインスピレーションを生む絶好の機会です。ぜひ足を運んで、温泉街の活気を感じ取ってください。


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