防音性能に優れた新型ドア「防音ガード」の登場
三和シヤッター工業株式会社が、1月9日から新たに発売する高性能防音ドア「防音ガード」シリーズについて注目が集まっています。この最新のモデルは、遮音等級T-3を満たした両開き窓付特定防火設備仕様であり、幅広い用途に対応できる卓越した仕様です。
背景と新商品について
近年、放送局や音楽スタジオ、教育機関などで使用される防音ドアへのニーズが高まり続けています。その背景には、より高い遮音性能や防火対策に対する期待があるためです。「防音ガード」シリーズは、まさにそんな市場の動向を反映した商品です。新たに追加されたT-3の両開き窓付タイプにより、多様な環境での設置が可能となりました。これにより、より一層の利便性を提供することが期待されています。
特徴とメリット
1.
操作性の向上
従来の防音ドアで多く見られたハンドル操作が必要なグレモン錠ではなく、一般錠を採用しています。これにより、操作が簡単になり、小さなお子様でも扱いやすくなっています。音楽室などでも安心して利用できるでしょう。
2.
卓越した遮音性能
「防音ガード」はJIS規格の最高等級T-4を上回るT-5やT-6相当の性能を持っています。これにより、様々な環境でも高い遮音効果を発揮し、集中が必要な業務やプライバシーを保つために適しています。
3.
窓付き仕様でも高遮音性
窓付きのデザインでも、振動の伝わりにくい構造が施されており、十分な遮音性能を保持しています。これにより、視界を確保しつつも音の漏れを防止することができます。
4.
意匠性と安全性
特定防火設備として認定された本商品は、耐熱強化ガラスを使用しており、クリアな視界を提供します。さらに、安全性を確保するための飛散防止フィルムのオプションも適用可能です。
5.
便利なホール用設計
避難時に配慮された両開きドアは、大勢の人々が使用する場面でも容易に扱えるよう配慮されています。特に、左右どちらの扉からでも開閉できる「デュアルオープンシステム」を採用しているところがポイントです。
価格と販売目標
この高性能防音ドアの参考価格は、242万円(税込)で、2025年1月から1年間の販売目標は2.1億円とされています。
まとめ
三和シヤッター工業は、今後もお客様の多様なニーズに応える製品を提供し続ける方針です。安全性、快適性、そして安定した性能を備えた「防音ガード」シリーズは、さまざまな環境での高いパフォーマンスを期待させます。この機会にぜひ、新たな防音ドアをご検討ください!