神楽坂の文悠書店が新たなサードプレイスとして進化
神楽坂で75年の歴史を誇る老舗書店「文悠書店」が、2023年3月12日にリニューアルオープンしました。文悠書店は1950年に創業し、長年にわたって地域の読書体験を支えてきました。この度のリニューアルでは、単に本を販売するだけでなく、文化や人が交流し、創造性が生み出されるコミュニティスペースへとその機能を拡張します。
新しいスペース「レンタルスペース神楽坂文悠」
加えて、4月中旬には書店の奥に「レンタルスペース神楽坂文悠」が新たにオープンします。このスペースは約25坪(約83㎡)の広さを持ち、可動式スライディングウォールを採用することで、用途に応じたレイアウト変更が簡単にできます。昼間は平日でも24〜32席を確保した高速Wi-Fi完備のワークスペースや、プロジェクターを使用した貸し会議室として利用可能です。
文化的なイベントの場を提供
さらに夜間や週末には、ポップアップショップやギャラリー、サイン会、セミナーなど、文悠書店ならではのイベントの開催場所としても利用できるよう整備されています。このように、時と場所の使い方を柔軟に変えることで、地域の皆さんが集い、共に学ぶことのできる「多機能サードプレイス」の役割を担います。
神楽坂の「空白」を埋める
神楽坂は6路線が交差する都心の中心地であり、昼間人口が夜間の約2.7倍にも達します。しかし、商談前に集中して作業できる場所や、地元クリエイターが作品を発表できる場、世代を超えて対話が生まれる場所など、「多機能なサードプレイス」が不足しているのが現状です。文悠書店のリニューアルを通じて、その空白を埋める一助となることを目指しています。
代表者の思い
株式会社文悠の代表取締役、橘陽司は、「文悠は75年間、神楽坂で本と人の時間に寄り添ってきました。これからは『読む』だけでなく、『働く・発信する・出会う』が自然に共存する場所を目指します」と話しています。そして、「レンタルスペース神楽坂文悠」を通じて、地域の挑戦と文化が交差する「地域の結び目」として育てていく考えを示しました。
会社情報
文悠書店を運営する株式会社文悠は、東京都新宿区神楽坂に本社を構えています。また、連絡先は03-3268-5858となっています。地域に根付いた書店として、リニューアルを経てさらに進化する文悠書店から目が離せません。読書だけでなく、仕事や文化、交流が行われる新たな場の誕生に多くの人々の期待が寄せられています。