アップサイクルで生まれ変わる！ダイチャリタイヤバッグの魅力

アップサイクルの新しい形、SEALのダイチャリバッグ

東京都港区に本社を置くアップサイクルブランド「SEAL」が、注目の新商品を発表しました。それは、シェアサイクル「ダイチャリ」の使用済みタイヤチューブを活用したショルダーバッグです。この特別モデルは、サステナブルな生活を送る人々にとって、環境意識を高める素晴らしいアイテムとなっています。

使われなくなった素材を活かす

SEALは、廃棄される運命にある素材を新たな形に変えることを使命とするブランドです。今回のバッグの制作には、シナネンモビリティPLUSが運営するシェアサイクルから回収したタイヤチューブが使用されています。ロードバイクやシェアサイクルからの不用品を再利用することで、環境への影響を最小限に抑える取り組みが実現しました。運営会社であるシナネンモビリティPLUSは、自転車の定期メンテナンスを通じて、劣化した部品を発見します。これらは通常廃棄されがちですが、SEALとの協業によって、新しい製品に生まれ変わります。

特別モデルのデザイン

新たに発売される「オーガナイザーショルダーバッグ cycle model」は、既存の人気アイテムを基にしており、使用するタイヤチューブの質感を生かしたデザインが施されています。特徴的な細長いフォルムは、各チューブを丁寧に縫い合わせることで、独自の表情を豊かに表現しています。さらに、タイヤチューブの特性である高耐久性・防水性や軽量性が実現されており、アウトドアや自転車移動にも最適です。

購入情報と特長

この商品は、2025年5月29日よりSEALの表参道本店とオンラインストアで数量限定で販売されます。製品のサイズはW240×H140×D60mmで、価格は税抜19,800円。このバッグは、ただのファッションアイテムであるだけでなく、環境への意識も高める役割を果たします。普段の生活の中で、再利用を意識した選択をすることの大切さを思い出させてくれるアイテムです。

SEALの理念

SEALでは、全ての製品が日本国内の職人によって製作されており、その品質は確かなものです。また、ブランドはWWFへの寄付や植林活動などを通じて、環境保護に積極的に取り組んでいます。自分だけのオリジナルアイテムを持つことができる上に、社会貢献にもつながるというのは、現代の消費者にとって大きな魅力です。

これからも、SEALは新しいアップサイクルの可能性を追求し、環境問題に配慮した商品の開発を続けていくでしょう。日本が誇る職人技と、サスティナブルな生活様式が融合したこのバッグ。次回のお買い物では、ぜひ手に取ってその魅力を体感してみてください。